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森羅「(焦げた痕…身体の一部が炭化してる…)」
すると森羅はヒカゲとヒナタの背中を押し
部屋から出るように誘導する。
森羅「ほら 炎の独楽見せてやるからいくぞ」
ヒカゲ「うるせェ ヒカとヒナにさしずすんな!!」
ピシャンと扉が閉められ、
先程まで騒がしかった空気が一気に静かになった
紺炉「第8の連中は…何か気持ちのいい奴らですね
他の消防隊とは毛色が違う…」
紅丸「………そうだな…」
森羅達がいなくなり 紺炉の手当てが再開された。
紺炉「俺たち第7に近い。
調査の件、協力してやっては？」
紅丸「お前が大隊長ならそうするか？」
紺炉「………………」
紅丸の自分の言葉じゃない言葉に
紺炉はバッと紅丸を見た。
紺炉「若！あんたは強いだけで
大隊長に選ばれたわけじゃない。
第8の連中が協力してくれたのも若に_____…」
紅丸「わかってる。そのことは何度も聞いてる！
ただ 向いてねェんだ俺は…人の上に立つのはよ…」
紅丸は紺炉から視線をそらして言うと
再び視線を戻した。
紅丸「ほら 前を向け。包帯が巻けねェ」
紺炉に包帯を巻きながら 紅丸は微笑んでいた。
紅丸「協力はする。第8の連中は嫌いじゃねェ」
紅丸が包帯を巻き終え
紺炉が服をしっかりと着ると
「あの…」
襖の外から気まずそうに1人の声が聞こえた。
紺炉「誰だ？入ってこい」
紅丸と顔を見合わせた紺炉が
部屋に入るように促す。
するとカララッと襖が開かれた。
そこに立っていた人物を見て2人は目を見開く。
その人物は、Aだったのだ。
87.笑えているのなら それでいい→←86. お前が大隊長ならそうするか
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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
菫 - いつも、楽しくこのお話を読んでます！これからも更新頑張って下さい(*´∀｀)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月27日 15時
