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紅丸「これでも砕けねェか…

やっぱり 紺炉並みの火力が必要だな」









紅丸は手の形を変えた。









紅丸「伝導者だか白装束だか知らねェが

浅草は俺の町だ!!

俺ん(とこ)ででけェ面する奴は許さねェ!!


紺炉の技…使わせてもらうぜ」









カッと紅丸から出た炎が鬼を包んだ。









紅丸「"紅月"」









空に、赤い満月が上がっていた。









貴方「赤い、月…」




アーサー「鬼が…鎮魂された…」









Aとアーサーも地上から空を見ていた。









森羅「すげェ…あ…」









空で赤い月を見ていた森羅は

ヒュゥッと紅丸が落ちていくのに気づく。









紅丸「(拾え…)」









紅丸の森羅を見る目は 明らかにそう言っていた。




感じ取った森羅は素早く紅丸の方へ飛んだ。




森羅はガッと紅丸を横抱きでキャッチした。









森羅「ちょッ!!」




紅丸「派手にやり過ぎた "発火限界"だ」




「ほら!紅ちゃん!!全員ぶっ飛ばしたわ!!

やっぱり紅ちゃんへの愛は本物だったのよ!!」









下では大柄な男が紅丸へ愛を叫んでいた。









森羅「え〜と…」




紅丸「あそこには絶対降ろすな」









地上へ下ろそうとする森羅に強く言う。




そして、少し離れたところに降ろす森羅。









森羅「ここでいいっスか?」




紅丸「……」









背後から猛烈に走ってくる大柄な男がいた。




紅丸は背筋に冷たいものを感じた。

105.待っててね。→←・



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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも、楽しくこのお話を読んでます!これからも更新頑張って下さい(*´∀`)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年9月27日 15時

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