103. お前ェの喧嘩の相手は俺だ!! ページ43
〜no side 〜
ダン
鬼の"焔ビト"が地響きとともに着地した。
アーサー「なんだ
あの"焔ビト"…普通じゃねェ…」
森羅「あいつ…似ている…」
アーサー「？」
森羅は12年前の火事にいた鬼のことを思い出す。
貴方「…はっ…」
バタン
アーサー「A!!」
Aは一度倒れると、再び立ち上がる。
Aの目は光っていなかった。
発火能力が解除されたのだ。
紅丸を探させた火楽が消えた。
貴方「…アーサー、やったよ…
火楽、紅丸さんを見つけたみたい」
Aの安心した笑みにアーサーは頷いた。
貴方「…!!」
だが安心も束の間。
鬼の"焔ビト"はアーサーに向かって走ってきた。
隣の森羅はどこかボーッとしていた。
アーサー「オイ！シンラ!!
しっかりしろ！来るぞ!!」
アーサーがその言葉を言い終わった瞬間、
素早い動きの鬼にズザザザっと押されていた。
アーサー「なんて力だ…」
そのままドッ建物が崩れていった。
ツツー
森羅は足に違和感を感じ、足元を見た。
森羅「!!」
自分の足は骨になっていたのだ。
森羅「うああああ!!!」
森羅はバタッと尻餅をつく。
足は普通に戻っていた。
森羅「…？」
貴方「森羅、どうし_____」
ツツー
Aの手に今度は、何かが走った気がした。
その感覚は、以前 烈火星宮の事件の時にも
起こった感覚だった。
暗い空間の中、Aは自分の手を見た。
その手は骨だけになっていた。
貴方「(なに…これ……)」
ふと前を見てみると 女の子が立っていた。
女の子は私をみるなりニコリと笑う。
貴方「(…私は、知ってる…)」
でも、なんで？
知っている顔なのに覚えはなかった。
「もう直ぐ、あえるよ」
ツツー
貴方「っ!?」
目の前の景色はいつもの…
先程の光景になっていた。
「"アドラリンク"だな？」
矢の女は顔を隠していた布を上に持ち上げ
森羅とAを見下ろしていた。
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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
菫 - いつも、楽しくこのお話を読んでます！これからも更新頑張って下さい(*´∀｀)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月27日 15時
