99. 右とか左とか東とか ページ34
〜no side 〜
森羅「伝導者の仲間の可能性が高い…
２発目が来る前に 俺が引きつけます!!」
桜備「シンラ!!無茶するなよ!!」
森羅「はい!!」
森羅は足の炎で空へと飛び立った。
火縄「お前も行け アーサー。Aも頼む」
アーサー「かたじけない」正)仕方ない
貴方「はい!!」
Aとアーサーも空に飛ぶ
森羅を追うように走り出した。
森羅「大体あの辺から撃ってきたよな…」
森羅が空を飛んでいると、
ヒュウウウウウ
ギュル
森羅「うわァ」
炎の矢が曲がって森羅へと向かったところを
かろうじて避けた。
森羅「曲げてきた…」
炎の矢はそのまま家の屋根へと落ちた。
森羅「(２発目の弾が曲がってきたといっても
1発目と放たれた場所が明らかに違う…)」
「てめェ！白状しろォ!!」
「"焔ビト"だァ!!」
「うるせェぞ 黙れ!!」
下を見ると 町からいろんな声が飛び交っていた。
森羅「この混乱に紛れて移動しながら
撃ってきているな。
(1・2発目の位置からして…
また すぐ仕掛けてくるなら
3発目は大体このエリアのどこかから撃ってくる…)」
考える森羅。
森羅「あの辺り_____…!!」
森羅がそう思った時、
予想通りに炎の矢が飛んできた。
森羅はその矢にボンッと蹴りを入れて
弾こうとするが弾けなかった。
森羅「だめか…弾けない!!
(あの炎の矢…横に流そうとしても
進む方向への干渉を まるで受け付けない!!)」
貴方「森羅!!大丈夫!?」
アーサー「なんだ 今の爆発は…？」
森羅「ああ！
今の爆発は ほとんど俺の蹴りだ…」
Aとアーサーは
森羅に追いつくと声をかけた。
森羅「(3発目も俺との距離を離してきた…
相手は接近されるのを嫌がっている…？
もしくは 第8のメンバーから
俺を孤立させるために誘われているのか…？
だからって このまま逃すわけには…
それにAとアーサーもいる…)
A!!アーサー!!2人は地上から追ってくれ
狙撃ポイントはその都度 合図する」
貴方「わかった！」
アーサー「右とか左とか東とか言われても
とっさにわからねェからな！ちゃんと指差せよ!!」
貴方「ちょっと アーサー!?」
森羅「バカなことを偉そうに…いくぞ!!」
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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
菫 - いつも、楽しくこのお話を読んでます！これからも更新頑張って下さい(*´∀｀)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月27日 15時
