98. 形状変化!! ページ33
〜no side 〜
ボッ
ボッ
あたりが炎によって爆発が起きていた。
その炎の正体は "焔ビト"だった。
「"焔ビト"だ!!」
「呉服屋のヨッちゃんも
"焔ビト"になっちまった!!」
"焔ビト"が浅草で大量に出現したのだった。
森羅「大隊長!!俺たちで鎮魂しましょう!!」
桜備「ダメだ!!ここは第7の管轄だ!!
俺たちだけで勝手な行動はできない!!」
アーサー「指をくわえて 見てろっていうのか…!?」
桜備「シスターの修練を積んでるAがいるが
ここには皇国式の鎮魂を望んでいない人がいる」
紺炉「若は…どこ行っちまったんだ…」
桜備「第8は住民の救助と避難誘導を行う！」
「「了解!!」」
その時、茉希の背後の空から
何か光るものが飛んでくる。
ズン
森羅「マキさん!!」
なんとか気づいた森羅が茉希を引いて直撃を防いだ。
森羅「狙撃…」
茉希「エ!?」
貴方「この狙撃…」
アーサー「…あぁ、間違いない」
森羅「レッカの時の…!!」
さらに炎の弓のようなものが
こちらに向かって飛んできた。
森羅「また来るぞ!!」
茉希「退がってください!!私が!!」
茉希が皆の前に出て 手を前に出した。
バチンと激しい音を立てて
茉希はなんとか防ごうとする。
茉希「んくぅ…!!」
だが、炎の矢は止まらず
茉希の心臓へと向かってくる。
茉希「はじ…はじけ…ない…
炎が前に進もうとしてくる力を曲げられない!!」
森羅「マキさん!!」
チリチリッと心臓までもうすぐだ。
茉希「(このままじゃ 貫かれる…)
形状変化!!」
茉希は咄嗟にそう叫んだ。
すると炎は鋭い矢からプスプスへと変化した。
ズン
茉希へ炎があたり、後ろへ倒れたところを
環が背中を支えた。
環「マキさん!!」
茉希「大丈夫…
プスプスが私の胸に飛び込んできた……」
茉希はボロボロだが何とか保った顔をしていた。
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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
菫 - いつも、楽しくこのお話を読んでます！これからも更新頑張って下さい(*´∀｀)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月27日 15時
