91. うちの隊員に何してくれてんだ ページ19
〜no side 〜
貴方「…紅、丸さん…」
紅丸「俺の技を読んでいたか…」
貴方「(違う…。
炎が…火楽が助けてくれた…"また")」
火楽が紅丸の攻撃を読み
Aを空へと誘導して助かったのだった。
貴方「紅丸さん!!
どうしてこんなことをするんですか!?」
紅丸「バカだったのか、お前は。
人を見てきたお前なら 騙す奴の顔くらい
気づくと思ったんだが…
どうやらA、お前は気づかずに
騙されてるらしいな」
貴方「違う！秋樽さん…そんなことしないです」
紅丸「じゃあ何か？俺が嘘ついてるってのか？」
貴方「紅丸さんは嘘をついていません…」
紅丸「わかるじゃねェか」
貴方「でも、秋樽さんも嘘をついてないんです!!」
紅丸「…あ!?何言ってやがる。
俺も第8も嘘をついていないなら
俺の見たのは何だってんだ？」
貴方「それは、わかりません…
ですが その理由を考えることもできます。
今 互いにこうやって争ったって_____」
紅丸「A!!お前は甘めェんだよ
あの頃からずっと」
貴方「っ」
アーサー「オイ お前よくもAを_____」
貴方「いいの、アーサー…本当のこと。
私は甘すぎて、現に今も何もできてない…」
アーサーは紅丸に怒りを向けつつも
それをAが止めた。
Aは1度目を閉じ、
覚悟を決めたように目を開けた。
その目は、真っ直ぐで覚悟が決まっている目だ。
貴方「でも、だからこそ
皆を傷つける今の紅丸さんを
許すわけにはいかないんです!!」
「キュイイイイイイッ」
Aの叫びに答えるように火楽も鳴いた。
紅丸「…来い A」
Aは火楽に乗ったまま紅丸の方へと向かう。
紅丸は正面から来るAに纏を放つ。
Aを乗せる火楽は素早くかわし
Aは 掌から
小さめの火楽を大量に作り出した。
紅丸「そんな鳥、俺には効かねェぜ」
貴方「そんなのわかってますよ」
互いに素早い動きで戦う2人。
その空中戦を、アーサー達は見上げて見ていた。
森羅「Aが、あの最強の消防官と…」
茉希「互角に渡り合ってる…!?」
火縄「早いな…」
アーサー「…A」
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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
菫 - いつも、楽しくこのお話を読んでます！これからも更新頑張って下さい(*´∀｀)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月27日 15時
