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紅丸「…現に俺はお前を救えなかった。
今の第8が、お前の居場所だろ？」
貴方「……」
紅丸の辛そうな顔を見てAの心は痛む。
貴方「…違います、紅丸さん」
紅丸はAの優しい顔に驚いていた。
貴方「…貴方に話しかけられたあの時、
嬉しかったんです。
紅丸さん、貴方は私にとって
ひとつの光だったんですよ。
右も左も分からない私に道を教えてくれて
今 私はここにいるんです」
Aの笑顔に紅丸も紺炉も釘付けだった。
貴方「…あ！す、すみません…
紅丸さんだなんて呼び方…新門大隊長_____」
紅丸「それでいい。呼び方」
貴方「え？」
紅丸「……堅苦しくなくて、紅丸でいい」
貴方「！…はい！ありがとうございます
紅丸さん!!」
紺炉は紅丸が嬉しそうなことを知っていた。
貴方「でも、どうして私が特殊消防隊に
引き取られていると知っていたのですか？」
紺炉「俺たちはまだその頃はただの火消しでな、
特殊消防官が妙な話をしていたのを 聞いただけだ。
特殊消防官が1人の娘を匿うなんて 妙だったからな」
紅丸「今お前が笑えてるのなら それでいい」
紅丸とAは気づけば 互いに笑顔を向けていた。
88. 呼びにきたんです！→←87.笑えているのなら それでいい
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ゆいにゃー(プロフ) - 菫さん» わ、わ、素敵なコメントありがとうございます!!そして、こんな自己満作品をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！嬉しい限りです!!これからも頑張って書いていくので、宜しくお願いします(^^) (2020年9月27日 23時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
菫 - いつも、楽しくこのお話を読んでます！これからも更新頑張って下さい(*´∀｀)♪応援してます!! (2020年9月27日 21時) (レス) id: ad094d6d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月27日 15時
