62. 俺には壁も天井も柱も足場!! ページ6
〜no side 〜
烈火「"星拳突き"!!」
そのまま炎を放つ烈火。
その背後にいるAたちにも 炎が向かってくる。
アーサー「っ」
アーサーがエクスカリバーで防ぐも
全て防ぐことができず、Aには 少し炎が流れ込み
環は服が燃えてしまうほど流れ込んでしまった。
アーサー「オイ 悪魔!!防ぎきれないぞ
ちゃんと受け切れ」
森羅「っ、わかってる」
烈火「火力の違いを見せてやるぜェ☆」
そのまま炎の勢いは増し、
環「きゃあああ!!」
環の服は燃えて、下着姿になってしまった。
森羅「大丈夫か タマキ!!」
環は涙目になり、猫又を出しながら森羅を見た。
森羅「……」
森羅の顔は真っ赤になっていて
そのまま烈火に拳を入れられ投げ飛ばされた。
投げ飛ばされた森羅は環の方へ飛び
気づけば環の頬にキスをしていた。
森羅「ごめん!!違うんだ
俺は そんな気…」
アーサー「変態悪魔が」
森羅「黙れ!!」
Aは顔を真っ赤にし
アーサーは不適に笑いながら言う。
そんな環は立ち上がり、森羅の背中を押した。
環「もういいから戦えよ!!」
森羅「あ…ああ…。!?」
その時、環は森羅の背中をギュッと握り
おでこをつけた。
環「お願い 日下部…
レッカ中隊長を倒して……」
環の思いが伝わったのか
森羅は真剣な顔になり 烈火へと向き合う。
森羅「任せな…そのために来たんだ」
しばらく睨み合う中、
アーサーはAに声をかけた。
アーサー「A、身体は大丈夫か？」
貴方「…うん、私は平気…それより環の方が…」
平気と言うAだが、アーサーは知っていた。
Aも環同様に酷い怪我。
体力がどんどんなくなっていると言うことだ。
あまり戦闘に時間をかけすぎてもまずかった。
アーサー「……A、ここで待っていろ」
アーサーはAの頭を撫でると
そのまま森羅の方へ歩いて行った。
森羅「！オイ 何やってるアーサー！
Aとタマキを_____」
アーサー「俺も戦う。騎士だからな」
森羅「何言って_____」
アーサー「お前は時間をかけすぎだ」
アーサーは横目で後ろを向き、
森羅の視線を誘導した。
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結祈華(プロフ) - ☆翡翠☆さん» 翡翠様 初めまして。そちらは間違いですので訂正させて頂きました。ご指摘頂きまして、ありがとうございました。 (2021年1月23日 11時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
☆翡翠☆ - 初めまして。翡翠です。ページ42の最後の『貴方と同じようにジョーカーに会い自分の弟のことを聞かされたと。』が2回続いているのですが、間違えて2回続けてしまったのでしょうか？言い方が酷くてすみません。 (2021年1月18日 16時) (レス) id: 48e40877cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月24日 0時
