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桜備「2人とも、ジョーカーにその話を…
なるほど…」
アーサー「だが ジョーカーが言ったことだろ。
信用できるのか…？」
貴方「私も、大会で初めて会った時はそう思った
…けど2度も…
それに 嘘をついてるようには思えなくて…」
環「ジョーカーは新人大会に乱入して
消防官を危険にさらした男だぞ。
今回だって また混乱を生むために
色々変な情報を流したのかも…」
森羅「弟は 12年前の火事で
骨も残さず燃えてしまったって聞いてたんだ…
俺だって今さら信じられない」
貴方「私の場合、
母の骨はあったのに 妹の骨はなくて…
どこか不自然さを覚えたけど もう昔のことで…」
環「だったら…」
その環の言葉を 桜備は手を前に出して止めた。
桜備「シンラ、A。
情報の提供者が誰かは この際 関係ない。
お前達は弟や妹が生きていると信じたいのか？
信じたくないのか？」
森羅「信じたいです!!」
森羅の言葉に合わせ Aも力強く頷いた。
桜備「だよな」
そう言って桜備は2人の頭に手を置いた。
その様子をアーサー達は微笑んで見ていた。
桜備「だったら
信じるしかねェよな」
火縄「伝導者を追う任務は変わらないが
Aやシンラの妹と弟がいることを前提として
策を立てるぞ」
貴方／森羅「「ありがとうございます」」
そして、改めて話は戻ることになった。
火縄「話が長くなってしまったが…
これはシスターとマキが
入隊して直後の調査報告書だ。
_____3人は記憶しているか。
暑い日だった_____…
初めての出動でみんな緊張していた。
"焔ビト"化した犠牲者は白ずくめの服装。
無事 鎮魂はしたが…不審な点の多い火事だった。
遺留品に見慣れない赤いクロス。
遺族はおらず 勤め先の会社が
妙に慌てて引き取りに来た。
_____調べてみると その会社は
今も存在していることがわかった。
場所は浅草_____第7の管轄地だ」
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結祈華(プロフ) - ☆翡翠☆さん» 翡翠様 初めまして。そちらは間違いですので訂正させて頂きました。ご指摘頂きまして、ありがとうございました。 (2021年1月23日 11時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
☆翡翠☆ - 初めまして。翡翠です。ページ42の最後の『貴方と同じようにジョーカーに会い自分の弟のことを聞かされたと。』が2回続いているのですが、間違えて2回続けてしまったのでしょうか？言い方が酷くてすみません。 (2021年1月18日 16時) (レス) id: 48e40877cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月24日 0時
