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森羅「ごはんできましたよ!!」
食堂へ運ぶ途中、事務作業をする皆に声をかける
アーサー「!!」
アーサーの顔は緩んで生気が戻っていた。
森羅「チッ アーサーが復活しやがった…」
茉希「わーい♪」
環「すげェ!!これ 日下部が作ったの？」
環は森羅が運ぶ料理を見て訪ねた。
森羅「いや ほとんどAと中隊長だ」
アーサー「なに!?Aが俺のために料理!?
Aは今どこにいる!?」
森羅「まだキッチンだと思うけど_____」
森羅が言い終わる前にアーサーは部屋を飛び出し
キッチンへとサササッと向かっていた。
環「はやっ!?」
茉希「事務作業の時はあんなだったのに
Aちゃんのことになると顔が変わりますね。
ふふっ、後で恋バナです♪」
・
すると、Aの目から
涙がポロポロと溢れてきた。
火縄「！お、おい！A!?」
貴方「っ」
火縄がどうすればいいのか悩む時
キッチンに桜備が入ってきた。
桜備は泣いているAを見て目を見開く。
桜備「A!?どうした!?
まさか！火縄中隊長に何かされたのか!?」
火縄「俺がいじめてるみたいに
言わないでください」
Aは言葉にできず さらに涙を流した。
貴方「(第8は…あったかいよ…ほんと)」
Aはなんとか涙を止めようと 手で目を擦る。
アーサー「Aの料理はどこだ…っ!?」
その時、アーサーがキッチンを覗き込んだ。
泣いているAを見て、桜備と火縄を睨む。
アーサー「おのれ…仲間かと思ったが
Aを泣かせているのはお前たちか!?」
桜備「いや俺は違う！火縄中隊長だ」
火縄「だから俺は何もしていませんって」
アーサーは涙を流し続けるAを
キッチンから連れ出し
誰もいない屋上へと連れ出した。
アーサー「涙が止まるまで、俺がここにいる。
だから 安心して泣いていいぞ」
貴方「っ、ちが、うの…
嬉しくて、なんとも言えないの…
火縄中隊長に、皆 私の味方だって言われたら
なんだか…涙が止まらなくて…」
前に言われたときは
こんな気持ちにならなかったのに、と。
アーサー「…そうか」
アーサーは優しく微笑みながら
Aの背中を撫でた。
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結祈華(プロフ) - ☆翡翠☆さん» 翡翠様 初めまして。そちらは間違いですので訂正させて頂きました。ご指摘頂きまして、ありがとうございました。 (2021年1月23日 11時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
☆翡翠☆ - 初めまして。翡翠です。ページ42の最後の『貴方と同じようにジョーカーに会い自分の弟のことを聞かされたと。』が2回続いているのですが、間違えて2回続けてしまったのでしょうか？言い方が酷くてすみません。 (2021年1月18日 16時) (レス) id: 48e40877cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月24日 0時
