68. 教えてやりに来たんだよ ページ20
〜no side 〜
貴方「思ったより遅くなっちゃったな…
そろそろ森羅たちが会議から戻ってきちゃう…
急がなきゃ」
Aはひとり、
アップルティーの茶葉を買っていた。
本来ならば Aは怪我をしているため
茉希が"アーサーと行って"と言われていたが
Aは大丈夫だと言って 教会から飛び出した。
買いに行く時間が遅かったため、
Aは早歩きで帰ろうとした。
その時、
貴方「…！」
ふと歩いていた道の横の路地。
そこになんと、
「ゔふ♡」
貴方「…」
ジョーカーがいたのだ。
Aは路地を睨みつつ ゴクリと息を飲み込むと
誘われるように細い道に入って行った。
辺りに誰もいない気配を感じつつ
Aは口を開いた。
貴方「…ジョーカー、何をしてるの」
ジョーカー「おっとォ つれないねェ
今はドンパチする気はないぜ。
そんな睨むなよ」
ジョーカーは両手を上げながらニヤリと笑い
Aは顔を崩さずに警戒態勢をとる。
ジョーカー「今日もいいことを
教えてやりに来たんだよ」
貴方「今日も？いいことを
教えてもらった時なんてなかったと思うけど」
ジョーカー「そりゃあねェだろ？
お前の妹が生きてることを
教えてやったじゃねェか」
貴方「……」
ジョーカー「伝導者_____白頭巾_____
辿り着いたごほうびだよ。
"
この名前…知らないわけないよな？」
Aはその名前に目を見開いた。
貴方「なん、で…貴方がその名前を知って…」
ジョーカー「人工"焔ビト"…♤
烈火 星宮…♡ 白頭巾…♢ 伝導者…♧
Aやシンラ、お前らは確実に前進している
お前だって妹の居場所にも気づきかけてるんだろ?
今日 俺はお前の疑念を
確信に変えにきてやったんだ」
貴方「どういう、こと_____」
ジョーカー「そのまま伝導者を追え。
妹はそこにいる」
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結祈華(プロフ) - ☆翡翠☆さん» 翡翠様 初めまして。そちらは間違いですので訂正させて頂きました。ご指摘頂きまして、ありがとうございました。 (2021年1月23日 11時) (
レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
☆翡翠☆ - 初めまして。翡翠です。ページ42の最後の『貴方と同じようにジョーカーに会い自分の弟のことを聞かされたと。』が2回続いているのですが、間違えて2回続けてしまったのでしょうか？言い方が酷くてすみません。 (2021年1月18日 16時) (レス) id: 48e40877cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月24日 0時
