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森羅「バーンズ大隊長！よろしいですか？」
バーンズ「！」
森羅「これからしばらく
第1の隊員と作戦を共にしますよね？
急ですが 俺たちの実力を見てもらうため
大隊長に組手の相手を
していただきたいのですが」
茉希「シンラ！何を言ってるの！」
星宮「君たちの能力は 頂いた資料で把握している
その必要はない」
バーンズ「構わんよ…
レッカ お前も胸を貸してやれ」
星宮「エ!?いいんですか!?」
リィ「レッカ…大聖堂内ですよ」
星宮はリィに言われ、ホオンと咳を吐く。
能登「ちょっとシンラ君！
そんな怖いことさせないでよ!!
それってすごく…怖いよ!?」
岸理「そーだよ…タリィんだけどマジで」
森羅「うるせェな…」
アーサー「はっはっはっは！
はぁ〜〜っはっはっはっは!!」
森羅「何がおかしいのだろうか…」
貴方「…」
皆が様々な反応を見せる中
Aはとても顔色が悪く
森羅は不安そうにAを見ていた。
茉希「シンラ！どういうつもり!?」
森羅「軽いジャブですよ」
茉希に軽く返すと
森羅は帽子をクイッと深く被り
片目だけ見えるようにぎらつかせた。
森羅「もし 一本取れたら
お訊きしたいことがあるのですが」
バーンズ「構わんよ」
・
一方その頃、第8特殊消防教会にて…
桜備「う〜む やっぱり心配だなァ」
火縄「一度 送り出したんですから
落ち着いてください。
ちょろちょろされると目障りです」
桜備は心配しながら火縄の周りをうろついていた
桜備「そうは言っても心配なのが隊長心…
それにAは俺の側を離れたんだぞ…
行けと言ったのは俺だが いざ離れるとな…」
火縄「邪魔だなァ…
というか大隊長の9割は親心…」
火華「ええい!!落ち着け!!任務に戻れ!!」
火縄「あんたも第5に戻ったらどうです？」
そこには火華もいたのだった。
火華「しかし シンラめ
私に勝ったからと言って
調子に乗っていなければよいのだが……
他の大隊長は歴戦の勇者ばかり…そう甘くないぞ」
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年9月19日 1時
