・ ページ27
・
火華「なるほど…ジャリのくせにお前
やるじゃないか」
私は火華を睨みつける。
「5thエンジェルス3 参上!」
すると、第5の隊員である3人の女が現れる。
火華「取り押さえろ」
私と森羅はあっという間に拘束された。
森羅「クソ……何しやがった!?」
火華「第8の下っ端小砂利が…
砂利は砂利らしく地べたに敷かれていろ。
ジャリジャリジャリわめくな。
私に踏まれたときだけ泣いておれ 小砂利め」
火華は森羅の前に立つなり
森羅の顔に自分の足を近づける。
火華「舐めろ」
森羅「二等消防官の自分が
大隊長に失礼したことはお詫びします すみません
しかし あなた方第5のやり方は
少し横暴じゃないですか?」
火華「"舐めろ"と言っている」
森羅「俺は真面目に話をしてるんだ!!」
すると、森羅が何を見たのかは言わないでおくが
に〜んと笑みを浮かべていた。
それを見て火華は頬を赤らめ
森羅からすすすっと離れていく。
…顔で誤解されてるよ、森羅。
「その人は 僕を助けてくれたんです!!
ひどいことしないで!!」
「邪魔だ どいてろ」
男の子を第5の隊員のひとりが突き飛ばした。
森羅「オイ!!国民の安全を守るのが消防官だろ!!
お前ら第5は どうなってんだよ!!」
「ガキ一人尻もちついただけだろ?
焼いたワケじゃない」
森羅はその言葉に怒ったのか
拘束を自分の炎で振り解いた。
その隙に私も解放されていた。
「冗談でも子供を焼くとか言うのか お前は。
消防官がなんたるか教えてやる。
かかってこいよ 第5。
第8の二等消防官 森羅 日下部が相手してやる」
貴方「私だって…」
私も森羅同様に睨みつける。
火華「面白い」
そのとき、私達の前にマッチボックスが現れる
桜備「A!!シンラ!!」
各隊員がマッチボックスから出てくる。
アーサー「A!大丈夫か!?」
貴方「う、うん…」
アーサーが心配しているのに少し驚く。
私が答えると安心したのか
いつもの真剣な顔を第5にぶつけた。
142人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年9月12日 2時