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〜貴方side 〜
あれからアカツキ君とラウンジへ戻った私。
ヌク…
すると、逢河さんの頭の双葉はつぼみになった。
カリン「どうして突然…?」
ユズ「わからない…わからないが…」
それを見て私とアカツキ君は顔を見合わせる。
アカツキ君の優しい笑みに、
自然と私も笑みを返していた。
ユズ「もう時間がない。言うんだザッくん!」
ザクロ「うっ…」
「「あーだーな、あーだーな、あーだーな」」
忍霧さんは逢河さんの前に正座をした。
ザクロ「マ…マッ…マキッ…」
アンヤ「はよ呼べ!!」
イラっとしているアンヤ君。
忍霧さんは頭から煙を出していた。
ザクロ「そ…その…
……俺は昔から、人をあだ名で呼ぶのは苦手で…
でも逢河とはもっと親しくなりたいと思っている
……だから、その…」
忍霧さんは勇気を出して口にした。
ザクロ「こらからは、
マキノ君と呼ばせてもらってもいいだろうか…」
その言葉に、逢河さんは優しく微笑んだ。
ザクロ「あいか…マキノ君…!」
貴方「頑張ってますね」
カイコク「なんか…かゆい」
カリン「鬼ヶ崎さん」
ユズ「見たまえ!咲くぞ……!」
ググ…グ
咲いた。
咲いたのだ確かに。
マキノ(子)「……」
アフロが。
逢河さんはもさもさっと自分のアフロを触る。
やっぱり逢河さんの花はアフロだった。
みんなは笑い合った。
STAGE9CLEAR!!
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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年4月22日 20時