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アカツキ「あーーコレ、ぜったい明日
腰にくるやつ……」
アカツキ君は筋肉痛を気にしていた。
さらにその様子をカイさんはじっと見ていた。
ザクロ「仕方ないな…ほら、鬼ヶ崎」
その様子に気づいた忍霧さんは
カイさんに手を差し出す。
するとカイさんは忍霧さんの胸を
ペタペタと触っていてハァ…と、ため息をついた
ザクロ「なぜため息をつく」
カイさんがクルッとこちらを向いた。
貴方「！」
そして、笑ってタッタッタッと走ってきた。
素直に思った。
可愛すぎる、と。
貴方「どうしたんですか？カイさん」
しゃがんで尋ねてみると、
カイさんは両手を広げていた。
貴方「抱っこ……かな？いいですよ！」
私も両手を広げ、カイさんを抱っこした。
カイコク(子)「♪」
カイさんはぎゅーっと私に抱きついた。
貴方「！可愛いねカリンちゃん！」
カリン「ええそうね！」
アンヤ「ほわほわしてんじゃねー」
次、忍霧さんは逢河さんに話しかけていた。
ザクロ「逢河。お前もこっちに来い」
部屋の端にいる逢河さん。
マキノ(子)「……ぐぅ…」
アンヤ「寝んな。サイズ変わっても変わりなしか」
じっとこちらを見てるかと思いきや、目を閉じた。
カリン「この後どうすればいいのよ」
アカツキ「お昼どきですし、
ランチタイムじゃないですか？」
カイコク(子)「すし！すし！」
ザクロ「そしてお昼寝だな」
アンヤ「揃って母性に目覚めてんじゃねーよ…」
ヒミコ(子)「ぴえええん」
再び泣き出すヒミコちゃん。
アンヤ君が話すたびに泣いてるような…
アカツキ「アンヤ君はうしろ向いてた方が…」
アンヤ「なんでだよ」
私はチラリと、後ろの逢河さんを見た。
貴方「……」
逢河さんは体育座りして顔を伏せていた。
私はカイさんを一度下ろし、手を繋ぐと
貴方「逢河さん」
彼に笑顔で話しかけた。
貴方「ご飯食べましょうか」
するとじっと見てくる逢河さん。
そんな彼の手を引いて立ち上がらせると
私たちは食堂に向かった。
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作者名：ゆいにゃー
| 作成日時：2020年4月22日 20時
