朝チュン相手はホークスだった ページ50
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チュンチュンと小鳥たちの囀る音。
「んぅ…」
朝日に包まれ、白いベッドの中で目を覚ますと目の前には大きな鷹の男の子が。
覗く肌色。見覚えあるなぁこの状況、なんてぼんやり眺める。
ただ、今日違うのは自分も服を纏っていないこと
綺麗でまだ幼さの残る寝顔は、昨晩もういいと訴えても聞かずたっぷりの愛を自分に注ぎ込んだ雄の顔とは違うくて。
確かに最初は少し辿々しかったけど、やっぱり器用なんだろう、才能マンとでも呼ぶべきか
なんだか悔しいなぁと思いながらも、硬い腕枕の先を辿りぴと、とホークスに擦り寄る。
「ん…」
「あ、ごめん起こしちゃった」
「…はよーざいます、」
まさに寝起きで、いつもより低く掠れたような声。
眠い目を擦りながら私に大きく抱きつく。
「ちゃんと覚えてます？」
薄く笑うホークスは色っぽく感じた。
「そりゃね。酒入ってないんだから」
「よかった」
ふふ、と嬉しそうに笑うホークスの頬を摘んでやる。
「途中からずっとタメ口になってたコトとか、ちゃあんと覚えてる」
にやりと笑って見せると、ホークスはもう、と恥ずかしそうに顔を赤らめた。
「大好きな人抱いてたんですよ、そりゃ俺だっていっぱいいっぱいだったんです」
そんなホークスにまたキュンと心臓が鳴る。
この子が私に恋していた10年ほどの気持ちにはまだ到底及べないかもしれないけど
私も君に恋したよ
こんなにかっこよくて、どうしようもなくかわいくて
これから先どんどん好きになっていくだろう
「ホークス」
「はい？」
くしゃついた髪を撫でる。
「迎えに来てくれて、ありがとう」
私を好きでい続けてくれてありがとう
「そんなの、約束しましたから」
当たり前のように、そう言ってホークスは涙を流した。
幸せからくるその涙を優しく拭って2人で笑い合った。
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＊
みなさま！どうもsana＊です！
朝チュン相手はNo.2だった、これにて完結でございます！
こんなにも多くの評価、お気に入り、コメントありがとうございました！！
続編に続けるか迷ったんですけど元々長引かせるつもりもなく、少々詰め込んだ感はありましたがまぁいい大人なのでこんな感じで始まっていってもアリかなと！笑
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます！
また新しく作品作りに励みますね！😊
.
終わり
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sana＊(プロフ) - ひなさん» ひなさんありがとうございます😭💖新しい作品あげるなり未完作品更新するなりしたいのですが中々纏まらず🥺また活動再開できるよう日々妄想しながら頑張ります😭🙏 (1月7日 15時) (
レス) id: 25a11890bc (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 1番好き。何度も何度も読み返してる。 (1月3日 23時) (レス) @page50 id: 2495f1671d (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - ちゃこさん» 初めまして！コメントありがとうございます😳やったぁあホークス推しが増えました！☺️年下ハンパないですよねぇ🤤楽しんでいただけてよかったです！ありがとうございました！😂💖 (2022年6月18日 15時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 初めまして！ホークス…実はそこまで関心無かったのですが、コレはいかん…このホークスは！やばい😭‼️💕💕年下の破壊力…ま〜幸せ貰いました🙏面白かったです‼️推します😂‼️💕 (2022年6月18日 15時) (レス) @page50 id: e4e61dc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - 叶花さん» 嬉しいコメントありがとうございます！😳💖私も初登場から心奪われました😂たくさん読んでいただきありがとうございます！朝チュン好評でしたので続編書きたいなとは思っています！笑 先になるかもしれませんが是非また読んでくださいね😊 (2021年11月29日 2時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2021年8月30日 17時
