懐かしい写真 ページ33
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どうしようかと内心焦っていると、足音が聞こえてきてストンと扉が開けられた。
見上げると赤い羽を背負った男、ホークスが遅れました〜と登場した。
「すみません遅くなっちゃって」
「常闇の特訓付き合ってくれていたんだろ、すまないな」
「いえいえ！俺も見てて楽しいですし」
「ホークスお疲れぇ！」
お疲れ様です、と空いた私の向かいに座るホークス。
掘り炬燵に足を入れられる寸前に、伸ばしていた自分の足をスッと引っ込めた。
「お疲れ様です、Aさん」
1ヶ月半ぶりに顔を合わせるホークスは、最後に私の家で見た時とは違って何か吹っ切れているような表情で。
気にしていたのは自分だけだったんじゃないかと。
「…お疲れ様」
「あ、俺もビール飲もっかなぁ」
すいませーんと店員を呼んで注文するのをじっと見る。
頼み終わった後パチッと目が合ったけど、軽く微笑まれたぐらいですぐに消太先輩たちの方に話しかけていた。
乾杯して適当に料理を食べて、また何気ない会話をする。
「爆豪くん！あの子も頑張ってるみたいですよ。ジーニストさんからよく話聞きます」
「あいつもかなり成長している。良い人に見てもらえてなによりだよ」
楽しそうに話しているホークスを見て、やっぱり誰とでもスムーズにコミュニケーション取れているのはすごいなと思う。
器用だなぁ、なんて感心して話を聞いていた矢先
するりと、足の甲を何かがなぞった。
ビクッと組んでいた脚を崩す。誰かの足が当たっただけかと思っていると、今度はまた意図的にロングスカートの中に足先を入れられて足首を撫でられた。
前を見ると、ニヤリと笑ったホークスと目が合う。
〜〜ッこの子…！！
バッと片足でホークスの足を踏みつけ睨むと、ホークスは楽しそうに口元を押さえて笑いを堪えた後、消太先輩たちに話しかけた。
「学生時代のAさんってどんな感じでした？」
「コイツ俺には生意気だったぜ！」
「そういやあの頃は髪短かったな」
「へぇ〜写真とかあるんですか？」
「あ、俺持ってる！」
過去の写真を漁り始めた山田のスマホを興味津々に覗き込むホークス。
「うわっ！めっちゃ可愛いっすね！」
目を輝かせるホークスに、どんな写真を見せたのか気になりスマホをテーブルに置かせて覗き込む。
うわぁ懐かし、みんな若い
自分よりも先に目に入ったのは、今よりも髪の短い消太先輩だった
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sana＊(プロフ) - ひなさん» ひなさんありがとうございます😭💖新しい作品あげるなり未完作品更新するなりしたいのですが中々纏まらず🥺また活動再開できるよう日々妄想しながら頑張ります😭🙏 (1月7日 15時) (
レス) id: 25a11890bc (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 1番好き。何度も何度も読み返してる。 (1月3日 23時) (レス) @page50 id: 2495f1671d (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - ちゃこさん» 初めまして！コメントありがとうございます😳やったぁあホークス推しが増えました！☺️年下ハンパないですよねぇ🤤楽しんでいただけてよかったです！ありがとうございました！😂💖 (2022年6月18日 15時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - 初めまして！ホークス…実はそこまで関心無かったのですが、コレはいかん…このホークスは！やばい😭‼️💕💕年下の破壊力…ま〜幸せ貰いました🙏面白かったです‼️推します😂‼️💕 (2022年6月18日 15時) (レス) @page50 id: e4e61dc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
sana＊(プロフ) - 叶花さん» 嬉しいコメントありがとうございます！😳💖私も初登場から心奪われました😂たくさん読んでいただきありがとうございます！朝チュン好評でしたので続編書きたいなとは思っています！笑 先になるかもしれませんが是非また読んでくださいね😊 (2021年11月29日 2時) (レス) id: 35c21c90ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana＊
| 作成日時：2021年8月30日 17時
