【刀剣乱舞】アルビノ少女と刀剣男士3

波紋112 ページ25

ただ今大広間にて絶賛正座中です

光忠さんが恐ろしいのなんのって…(ｶﾞｸｶﾞｸ)

鶴丸さんに至っては何度か正座を崩してその度に光忠さんに叱られている



光忠「レイちゃんにはお酒禁止って言ってたよね？どうして破ったのかな？それに鶴丸さんも知ってるはずだよね？それなのに態々お酒を禁止しているレイちゃんと一緒に飲むなんて…何考えてるのかな？さっき片づけてた本数を見ると5本も二人で飲んだのかい？どういうことか説明をお願いするよ(黒笑)」



ヤバい…

怒らせてはいけない人を怒らせてしまったようだ；



『えっとですね…これには深い訳がありまして…；』


光忠「どんな訳だい？(黒笑)」


『昨日はどうしても1人で飲みたい気分だったんです…その、今日皆さんにお伝えするつもりだったのですが…黒狼が一週間前の件で力を使いずぎてしまったようで刀に戻ってしまったんです
回復したらまた人型になれるそうなんですが…ちょっと寂しくて』


鶴「レイの言っていることは本当だぞ？俺も聞いていたし(盗み聞き)レイが一人で飲んでいたから俺に付き合ってもらったんだ」


光忠「黒狼さんが…そうだったんだね、…でもそれでお酒に走るのはよくないよ」


『…反省してます』


光忠「何のために僕らがいると思うんだい？黒狼の代わりにはなれないけどその思いを共有することは出来ると思うんだ…ごめんね、うまく言えないけど」


『…では次から皆さんを頼ります、その…ありがとうございます』


鶴「レイは一人で頑張りすぎなんだ！いざという時は俺を頼るといいぞ！」


光忠「じゃあお説教は終わり、まだお酒が残っているんdなろう？ゆっくり休むといいよ





　 (ｶﾞｼｯ!!)鶴丸さんはまだ話すことがあるんだけどなぁ(黒笑)」



鶴丸さんと二人で立ち上がったが、鶴丸さんの肩を掴んでニコニコ笑う光忠さんが再度鶴丸さんに正座をさせた

助けてくれ、という視線を感じたが「朝餉が出来たら呼びに行くから部屋で休んでてね？」といって部屋から追い出された

鶴丸さん…ゴメンナサイ；



ﾄﾞﾝｯ



『あ、ごめんなさい』


和泉「レイ？どうしたこんな朝早く…って酒臭いぞ？；」


『…そんなに臭います？；』


和泉「酒は禁止だと言われたはずじゃ「鶴丸さんちゃんと聞いてるの！！？」…もしかして；」


『あはは…バレちゃいまして…；』



今回の事で光忠さんは私の中で怒らせてはならない人NO1となった

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