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ep.4 ページ6

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桂木紫苑

<データ>
・男
・10歳
・怪蟲駆除機密捜査本部指揮補佐に新しく加わった。
・見た目より話し方も頭脳も大人びている。

<容姿>
・真っ赤な瞳を持つ。
・その瞳の理由は不明。
・色素の薄い髪の色。
・真夏でも長袖、長ズボンで帽子を被っている。なのに汗一つかかない。

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衝撃的なことを聞いて5分後。

A「紫苑くん。
私の名前は菊峰A。これでも第一部隊隊長をやってるわ。
よろしく。」

やっと元に戻れました。

紫苑「さっき、大橋から聞いた。
隊長には見えない。
あと、隊長補佐は一緒じゃないのか?A。」

…隊長…補佐…。
私はぎゅっと拳を握った。

大橋「あ、Aちゃん。新しく配属されることになったよ。
第一部隊隊長補佐。
まだ来ていないけど本部に着き次第連れてくるよ。」

私は大橋さんをキッと睨んだ。

A「補佐なんて要らない…!
…私は一人で充分です。
寄越さないでください。邪魔になるだけなので。
…私もう行きますね。失礼します。」

早口で全てをいい終えた私は軽くお辞儀をして
2人の前から立ち去った。
立ち去らなきゃいけなかった。

A「…うっ…ひっく…うぅ…っ…」

涙を流しているところなんか見せたくなかったから。

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作者名:かえぴょん | 作成日時:2015年5月20日 7時

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