ep.1 ページ3
A「んー…今日も特には異常無し…か」
私の名前は菊峰 A。
そして、私が立っているこの場所は
東京であって東京でない場所。
『新東京』
と呼ばれているところ。
新東京地区は、皆さんがよく知っている日本地図にある東京…
”旧東京”とは少し離れた場所にある。
場所的に言うと神奈川県の下だ。
関東は関東であるが、海を埋め立てて新東京を作ったのである。
何故新東京が出来たか、東京が"旧東京"と呼ばれているかはまた後々……
って、私は一体誰に話しかけてるんだ…?
A「相当疲れてるな…これは…」
はぁ。と人が行きかう街に溜息をつく。
すると、突然右肩をぽんと叩かれた。
A「?!」
完全に気を抜いていた私はビクッと肩を震わせながらも後ろを振り向いた。
?「第一部隊隊長がこんなところで何をしているんだい?」
私はその人の顔を見て安堵した。
A「大橋さん…。突然肩を叩くのは辞めてくださいよ…。
あと、ここでそのように呼ばないでください。
それと!サボりではないです。」
私の目線の先には紳士のようなおじ様。
大橋 智則〔オオハシ トモノリ〕がいた。
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大橋 智則
<データ>
・男
・46歳
・怪蟲駆除機密捜査本部連絡棟管理長
・機密捜査本部に入った新人などを配属地へ送り届ける仕事をしている。
・見た目の割りにはドジ。
<容姿>
・いつもスーツを着て歩いている。
・少し白髪の混じった黒髪に髭を生やしている。
・一般人が見ると、どこかの執事なんじゃないかと思う位ピシッとしている。
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作者名:かえぴょん | 作成日時:2015年5月20日 7時