JKの幼なじみはDKでした【wrwrd】

ろーく ページ7

『悲鳴凄ない？』

sya｢俺らこの後行くんか？｣
『嫌だよ？』

そう言いながら手と手を取り合う2人

『大丈夫かなぁ…』


rbr｢もういややぁぁ｣
cn｢ロボロさん、泣かんといでぐだざいよぉ｣
syp｢まだあるんっすかぁ(ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ)｣

cn｢教会見えてきたで…｣

彼がそういうと木の影から背の高い彼が出てきた

cn・rbr・syp(ﾋﾞｯｸｩ!)
｢なんやお前ら、悲鳴あげすぎやろ、ここまで聞こえとったで｣

そういった彼は、最近ではあまり見かけなくなったランタンを持っていた

cn｢トントン…やんな？｣
｢俺以外の誰に見えんねん｣
cn｢せやな…ってかトントン、脅かし役ちゃうん？｣
｢お前らがあまりにも遅いから迎えに来てん｣
cn｢迎え…？そんなん聞いとらへんで？｣
｢それはええわ んで？行くんか？行かんのか？｣
cn｢いや、行くけど…迎え…？｣
rbr｢まぁええやん 人数多い方が怖ないし｣
syp｢そうっすよ｣
｢行くで｣

そういった彼はトレードマークである赤いマフラーを巻いていなかった

syp｢トントンさん、マフラーどうしたんですか？｣
｢…｣
rbr｢トントン？｣

しかし、話しかけている方ではない方から返事が帰ってきた

｢なんや？お前らどこに向かって話しかけとんねん｣

声のした方を振り返って見るとトレードマークの赤いマフラーをした彼が立っていた

rbr｢え…今こっちにおったやん｣

そう言って先程まで彼の立っていた所を見ると誰もいなかった

syp｢トントン…さん？さっき迎えに来ませんでした？｣
｢脅かし役の俺がなんで迎えに行かなあかんねん｣
cn｢じゃあなんでここに居るん？｣
｢あまりにも遅いから様子見に来ただけや ちなみにここは俺とちゃう｣
｢あ、どうも僕です｣
syp｢鬱兄さんっすか…本物ッスよね｣
｢本物って、僕は僕しか居らへんで？｣
｢逆にここまで遅いと脅かす気も失せるわ｣
｢ここはそのまま通ってき｣

しかし、3人は先程の彼のことがあり、疑心暗鬼になっている

｢この後はマンちゃんとゾムさんとグルちゃんだけやで大丈夫やって｣
rbr｢確かにここで止まっとる訳にもいかんもんな｣
syp｢行きましょう｣

そう言って3人は先に進んで行き、教会の中に入って行った

｢やっと行ったん？｣
｢やっと行ったわ｣

そういった彼らは酷く歪んで見えた

cn｢なんかおかしくなかったか？｣
syp｢兄さんメガネかけとった？｣
rbr｢トントンもかけとったか？｣
cn｢…かけてなかった｣

ut｢僕出る前に進んでったんやけど…なんで？｣

なーな→←ごー

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