【SERVAMP】貴方に光を､自分に影を (ページ5)

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3話ページ5

Aside

真昼さんとクロさんの自宅に上がらせてもらい､そこで今まで食べた事ない位美味しいご飯をご馳走になった｡

A｢ご馳走様でした｣

真昼｢お粗末様､綺麗に食べてくれたね｣

A｢すごく美味しかったので…｣

そう言うと､真昼さんは照れたように笑いながら｢ありがとう｣と言った｡

クロさんはというと､ソファでゴロゴロしながらゲームをしていた｡

真昼｢こら､クロ！またゴロゴロしながらゲームして…｣

そう叱る真昼さんはまるでお母さんのようだった｡

俺にはそんな存在いないし､関係無い話なんだけど｡

真昼｢A､良かったら泊まってけよ｣

A｢え？でも…｣

真昼｢遠慮するな！ﾆｶｯ｣

クロ｢めんどくせー…｣ﾋﾟｺﾋﾟｺ

A｢…じ､じゃあ､お言葉に甘えて…｣

真昼｢よし！そうと決まればちょっと客室整理してくるな｣

真昼さんはそう言って掃除道具を持って客室に向かった｡

クロ｢主夫め…｣ﾎﾞｿｯ

クロさんが小さい声でそう言いながらゲームをしていたのを､俺は妙に納得しながら聞いていた｡