検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:77,179 hit

Episode.26 ページ26

てつやside

てつA「プーさん!プーさん!」


わしは今超絶ご機嫌である。

なぜならこのプーさんのハニーハント、
ちょっとキツキツだが5人全員で乗れるのだ。

それに加えてわしはAの隣に座れることになったから、ようやくいちゃいちゃできる。


て「後ろのお三方、大丈夫ですかぁ〜」

り「うざすぎん?」

と「こいつが小さいおかけで何とか生きとるだ」

虫「そう僕がね、良い感じに子供的な役割を果たしてるから」

り「いやでもゆうて成人男性3人だから。やっぱりキツかったって」


かわいそうな3人には仏スマイルを向けておいた。
叩かれました。理不尽。


「ん?なんかいい匂いしない?」

て「はちみつじゃんこれ」

「本当だ!すごい!いい匂い〜」

て「……」

「ちょ、てっちゃん!髪の毛ぐしゃぐしゃになる!」

て「照れんなって。わしに撫でられるの好きやん」

「てっちゃんが私の頭撫でるの好きなだけやん、逆!」


なんだろう、身長差かなあ。
撫でるには丁度良いサイズ感というか、良い感じのところに頭があるから、ついつい撫でたくなってしまう。


て「はぁちみぃつどぉろぼぉう」

「ぶはw めっちゃ似てるじゃん!」


キャーキャー騒ぎながら、目まぐるしく景色が変化していき、あっという間に終わってしまった。


「は〜プーさん可愛いかった」

て「改めて見るとやっぱ可愛いなプーさん」

「私中学の時プーさん大好きだったじゃん」

て「いや知らんけど」

「え?知らんの?」

て「そんなまじかよこいつみたいな顔されても」

「まあ中学なんて遠い昔だしね」

て「ドナルドのでかいぬいぐるみがAん家にあったのは覚えてるんだけどなあ」

「あ、懐かしいそれ!しばゆーに涎垂らされて私めちゃくちゃ怒ったわ」

て「そのインパクトがね、わしの中ででかい」

「そういえば、なんで私がディズニー好きかは知ってる?」


Aがディズニーを好きな理由?


て「ん〜…分からんな」


あれこれと考えてみるものの全然思いつかない。
が、記憶がないだけの可能性が高い。


「そっかあ」

て「なになに教えて」


耳をAに近づけるように屈む。


「…いや、やっぱいいわ」

て「えー!」


余計に気になるわ!

わしがうんうん悩んでいると、そんな大した話じゃないからと笑ってその話は終わったが、その後もわしの心の中でもやもやと蟠っていた。

Episode.27→←Episode.25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
370人がお気に入り
設定タグ:東海オンエア , Youtuber
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もっちゃん(プロフ) - あすはみさん» わあ!とっても嬉しいです!!ありがとうございます!ご期待に応えるべく、更新頑張りますね〜!コラボの件、了解です。楽しみに待っていてくださいね! (2017年9月27日 18時) (レス) id: d3ef632549 (このIDを非表示/違反報告)
あすはみ - いつも見てます!!面白くてついつい更新まだかなぁーなんてチラチラ見ちゃいます(笑)他のYouTuberの方とのコラボを書いて欲しいです!! (2017年9月27日 9時) (レス) id: f59bc7c500 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もっちゃん | 作成日時:2017年9月24日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。