【A3!】照れ屋な劇団員からヤンデレ劇団員に昇格したようです (ページ8)

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何がどうしてどうなってこうなったの？

ーーー

【Aっち！返信してよー！】

【俺っちの事無視するの？】

ーーー

…駄目だまともに現実を受け入れられない…

だって…え

昨日まで…

ーーー

【三好君！次の公演のチラシ出来そう？】

【三好君？】

【おーい】

【…えっ既読スルー？？】

ーーー

こうだったじゃん！！(ちなみに返信したらすぐ既読つく)(どうでもいい)

あっれぇどうすればいいのこれ？

とゆうか三好君ってこんな人だったの？

私の知ってる三好君はパリピだよ？？

面と向かって喋った事はほぼないけど

『取り敢えず返信するか？…いやなんて返信すれば…』

__コンコンッ

『どうぞ…って三好君！丁度良かった。これn__』

"これ何？"

そう言おうとした時

『…えっ』

目の前に三好君がいた

「…ねぇAっち無視ってひどくない？」

『エッはい、そっすね』

……いやアンタも昨日の昨日まで無視してたけどね！？

だがそうとは言えず

いつもと違って低い声で目は私の事をしっかり見入っている

『ど…したの？』

突っ込みたいのに恐怖が勝った

「Aっちが俺っちの事無視するから来たの、…何で無視するの？」

『無視…してたわけじゃないんだよ？ただ…なんて返信すればいいかわからなくて…』

「………そっか！」

『……え？』

三好君は更に私耳に顔を近づけるとこそっと言った

"今度からはちゃんと直ぐ返信してね"

".じゃないと俺っち…不安で…"

"Aっちを俺っちしか見れない所に閉じ込めちゃうかも"

そう言って三好君は部屋を出て行った

時刻は午前10時

『………いづみちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん！！』

私は泣き叫びながら寮内を走った天気のいい今日この頃。