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翌日わたしは自分に起きていることが夢なのか現実なのか
はっきりしないまま米津さんの家へ向かった。






鍵を持っていないのでエントランスでインターフォンを鳴らす。

まだ寝てるんじゃないの?出ないんじゃないのかな?なんて思っていたけれど…



米「ちゃんと来たね…おはよう」
そうって玄関のドアを開けてくれた。








A「バイオリン?」

米「うん 持ってこなかったの?」

リビングに入り不思議そうな顔の米津さんに質問されたのだ…

A「バイオリン…わたし…自分のはもう持っていませんよ?
売っちゃいましたから」

米「は?売った?持ってないの?」

A「はい」

米「へ〜まじで…おもしろいね〜」

A「そうですか?だってもう必要なかったですし…生活費の足しに…」

米「今日からは必要でしょー?いいや、ちょっと待ってて」

そう言ってスマホを見てる…


米「はいおっけ! 貸してくれるって」

A「誰がですか?そんな バイオリンなんて高級な物…」

米「昨日会ったでしょ?俺が認めた天才に」

A「あ…はい」

米「それしばらく使っていいってよ?」

リビングにある小さなテーブルの上のバイオリンケースを指さして言った。
いつか宅配便で届いて、私がここで弾いたバイオリンだ…



A「え…あ…ありがとうございます…」

米「嬉しそうじゃないね?腹くくってもらわないと…俺が推薦したんで…」

A「はい…くくります…はら…」

米「ふふ それと…はいこれ」

A「ん?」

米「カードとこの家の鍵ね 当面の間はバイオリンの練習と
俺のサポートしてくれる?」

A「はい」


米津さんの事務所へ所属?そしてバイオリンのレッスン代は事務所が
しかもちょっとだけど毎月のお給料も出る…いったいこれは…
イマイチ自分に起きている事が本当なのか何なのか理解が追い付かないでいる。



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千夜(プロフ) - 最高でした…!!( ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )💖続き楽しみにしています!!🙏 (4月23日 16時) (レス) id: 07baa582b0 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - とても面白かったです!次の更新を楽しみにしております!! (9月16日 10時) (レス) id: bfff11b4c7 (このIDを非表示/違反報告)
KK(プロフ) - レモン茶さん» レモン茶さん コメありがとうございます!続きもう少しお待ち下さい(^_^;) (5月21日 0時) (レス) id: a885efe003 (このIDを非表示/違反報告)
レモン茶(プロフ) - いつも続き楽しみにしてます(^^) (5月20日 19時) (レス) id: 9fae207bd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KK | 作成日時:2023年1月9日 0時

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