検索窓
今日:2 hit、昨日:18 hit、合計:13,890 hit

33 ページ33

.



喉が渇いて目が覚めた…
私はゆっくり起き上りそっと寝室のドアを開けた。
キッチンに人の気配がする…ハウスキーパーさんかな…
とりあえずお水が欲しい…そう思いキッチンへふらふらとした足取りで歩く。





「きゃっ!」

A「あっ すみません…驚かせて…」

「あっ いえっ こちらこそすみません えっとはじめまして はなまる派遣から来ました近藤です」

A「一ノ瀬です…あの…」

近藤「あれ?もしかしてAさん?」

A「あ はい…」

近藤「わたし知ってます!Aさんのこと!」

A「えっ」

近藤「KINGGNUの…」

米「A?どうした?」

うしろから近藤さんの話を遮るように米津さんが話しかけてきた。

近藤「あっ すみません」

A「ちょっと喉が渇いて…」
そう言いながら冷蔵庫からミネラルウォーターを一本取りだした。

米「呼んでくれたらいいのに」

A「うん ありがとう でも起きれたし…」


ミネラルウオーターを手に寝室へ戻ると米津さんが一緒についてきていて、心配そうに私の顔を覗き込んできた。


A「ふふっ 平気だよ?」

米「ん…A 俺ちょっとこの後打合せで出かけなきゃいけなくなったんだ」

A「うん いってらっしゃい」

米「なるべく早く帰るけど あの人いても…大丈夫かな?」

A「ん?あ 近藤さん?だっけ 大丈夫」

米「うん…」

このあと一人残すのが心配だと言いながら、米津さんは出かけていった。
わたしはまだもう少し眠りたくて、またそっと目を閉じた。


34→←32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
設定タグ:米津玄師 , 常田大希
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千夜(プロフ) - 最高でした…!!( ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )💖続き楽しみにしています!!🙏 (4月23日 16時) (レス) id: 07baa582b0 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - とても面白かったです!次の更新を楽しみにしております!! (9月16日 10時) (レス) id: bfff11b4c7 (このIDを非表示/違反報告)
KK(プロフ) - レモン茶さん» レモン茶さん コメありがとうございます!続きもう少しお待ち下さい(^_^;) (5月21日 0時) (レス) id: a885efe003 (このIDを非表示/違反報告)
レモン茶(プロフ) - いつも続き楽しみにしてます(^^) (5月20日 19時) (レス) id: 9fae207bd0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KK | 作成日時:2023年1月9日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。