plexity (ページ2)

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「AHAHAAHAHAHA！」

「もうジェシーうるさいっ笑」

慎太郎と高地が雑誌の撮影中、ジェシーと樹が楽屋で騒いでいる。

俺は昔ならうるせぇなとか思ってイヤホンして本とか読んでたんだけど今は俺も会話にすることも多い。

みんなから北斗、明るくなったね！と言われるが俺が極度の人見知りで信用してなかったのがグループ結成から5年も経つともう信じれるようになったのも大きい。SixTONESはいい人というかいい意味でおせっかいだから、前まで悪く言ってしまっていて申し訳ないとも思っている。

さっきも言った通り今は俺も会話に参加することが多いが今日は具合が悪い。頭がいたいしぼーっとしてしまう。でもメンバーに迷惑はかけたくないから得意の演技で今日は過ごそうと思うし、誰も気づいてない。

「今日は以上です！お疲れ様でした！！」

ようやく慎太郎と高地の撮影が終わって今日の仕事が終わった。そして解散になったが俺は動かそうにもなかったので本が中途半端だからそれ読んだら帰るといい、メンバー全員を帰らせた。

そしてその安心感からソファに倒れた

誰かに言っておけばよかった。無理して頑張ってたけどもうスマホすら見れない。するとドアがあいた。

「北斗！」

この声は誰だろうと必死に考えた。けど俺はもう意識が遠のいてきて声も出なかった

「ごめん。朝から気づいてたんだけどこれかけられなかった。」

多分、樹だ。樹しかいないおもって

「ごめ、じゅり、、」

「、、、、」

そこから俺の記憶がない。