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「ジョンインくんは、ヨナのことが好きなんです。まあ…あまりいいことではないですけど、彼、ヨナ目当てでバイト応募してきたんですよ」
「本当に？」
「本当です。それで仕事のこともそうですけど、よくヨナについて教えてあげてるんです。だから、ギョンスさんが心配するようなことは何もありません」
うつむきがちになり下唇を噛み、カップを額に当てて顔を隠すギョンスさん。
「あ〜恥ずかしい。僕、子どもみたいだ」
「あはは。私としては嬉しいですけど」
「Aさん、前に訳分かんないこと言ってたじゃん」
「へ？私ですか？」
「ほら、受付嬢の話」
「あ、ああ〜……忘れてください」
「同じ気分だよ、今。忘れて」
そっちがばっちり覚えてるんだからもちろん忘れませんよ、私のかわいいひと。
つま先でつんつんとギョンスさんの足をつつけば、こちらをちらりと見て。二人同時に笑いが込み上げた。嫉妬されるほど、好きでいてもらえてるんだなあ。
ギョンスさんとは喧嘩にもならなくて、不思議な感じがする。きっと、相手が何を考えているのかを考えるから？かな。ギョンスさんは一見分かりにくいけど、読めない人ではない。
「今度はAさんの作ったご飯食べたい」
「おっ…いいですよ？」
照れ隠しになっていない突然の提案もかわいくて。この人のためなら、一層はりきってしまいそうだと思った。
▼さすがに見に行ったとは言えなかったギョンスさん
果たしてベクとヨナとジョンインくん、どうなる
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irusu(プロフ) - ニョルダさん» ニョルダさん、コメントありがとうございます！そんな風に思っていただけるなんてとっても嬉しいです(><)番外編やら続編やらが書けたらいいなとは思っているので、もし見つけたらまたお付き合いください♪ (2016年5月11日 14時) (
レス) id: 0b34310943 (このIDを非表示/違反報告)
ニョルダ - 完結お疲れさまでした!このお話凄く好きだったので少し悲しいです…また機会があれば小説かいてください!! (2016年5月10日 13時) (レス) id: 745f9f8348 (このIDを非表示/違反報告)
irusu(プロフ) - Mikuさん» Mikuさん、最後まで読んでくださってありがとうございました！また何か書けたらいいな、と思っているので、見つけたらまたお付き合いください(^o^)/ (2016年5月9日 13時) (レス) id: 0b34310943 (このIDを非表示/違反報告)
irusu(プロフ) - きちさん» きちさん、コメントありがとうございます！わー！このお話、ひたすら甘く幸せに書こうと思ったのは、ドペンの方に読んでもらいたかったからなんですー！最後までお付き合いくださってありがとうございました＾＾ (2016年5月9日 13時) (レス) id: 0b34310943 (このIDを非表示/違反報告)
Miku(プロフ) - irusuにむお疲れ様でした^o^最後までキュンキュンが止まらなかったです(泣)irusuにむの作品好きなのでまたお会いできたら嬉しいです（＾Ｏ＾） (2016年5月9日 10時) (レス) id: ed772ed87c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：irusu | 作成日時：2016年3月12日 23時
