貴女が居ない病室は ページ2
ー『？どうしてそんな事が言えるんだい？』ー
ハンジさんの言葉が私の頭のナカで何回もリピートされる
自分でも疑問だ
憲兵団の兵士なんか……会った事すら無いのに……
でもね……何かが思い出せそうなんだ……でも……何かが邪魔をする……“何か”が……
「すいません……少し……取り乱し過ぎました……
気持ちを整理したいので退室してもらえますか？」
私がベッドのシーツを強く握り絞めるのをハンジさんは見て私の心境を察してくれたようでおやすみとだけ言い残し病室から出ていってくれた
私一人しか居ないこのだだっ広い病室では、何もかも静まりかえっていて。いつもは聞こえていた人が呼吸をする音さえ聞こえない
「こんなにも……貴女が居ないと寂しかったんだね……貴女が居ないとこの病室は死んでいる様に静かだよ……シルビア先生……」
窓の外では青白い月がまるで……彼女の死を悲しんでいるように哀しく、それでいて美しく輝いていた。
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スイートピー(プロフ) - 団長が吸血鬼とかっ……マジカッコイイです！！！！更新頑張って下さい！！！<(_ _*)> (2016年1月2日 14時) (
レス) id: 1bdde5d277 (このIDを非表示/違反報告)
ジル(プロフ) - 霰餅おかゆ@モブハン民さん» テスト期間中ということもあり、当日に載せられず申し訳ないです(..) (2015年6月19日 20時) (レス) id: e8a2288527 (このIDを非表示/違反報告)
霰餅おかゆ@モブハン民(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 私何かに素敵な絵を描いて下さってめちゃくちゃ嬉しいです！！！本当にありがとうございます！！(о//＞∞＜//)о (2015年6月19日 20時) (レス) id: 340788d843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりき | 作者ホームページ：http://kuzandannthou
作成日時：2015年6月19日 18時
