私と『束縛男』の出逢い ページ2
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2022年、春。
開幕から投打が噛み合わずに連敗を重ねていた時のこと。
常連のお店で自棄酒をするのがどこか日課だった。
「はぁ…何やってんだ私も」
マスター「まあまあそんなに一気に酒呑んだら意識が遠のいちゃうわよ」
「いいっす…なんかもうこうでもしなきゃやってられませんよ、、、」
マスター「ふしちゃん、、」
マスターの助言も聞かずにハイペースで呑むと
次第に私の意識はどんどん遠のいていく。
私はどうも店で寝てしまい、
近くにいた男性によってホテルに運ばれたという。
大海「あっ…起きました？」
「ん、おはざす…誰？」
大海「僕、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海です」
「………いとう、ひろみ…ああ！？すんません」
大海「いえいえ、僕ただ運んだだけなので…」
「私…千葉ロッテマリーンズの球団広報しております、伏見Aです。まさか伊藤大海選手が私を運んでたとは、なんだかすみません」
大海「大丈夫です、あ、だから見た事が…」
今思うとすぐ逃げれば良かったのか。
彼の笑顔と優しい口調に騙されていたな、私。
大海「これから仕事ですか？」
「えぇ…なのでお世話になりました、失礼しま…」
大海「伏見さん、あの…」
彼の手が私に触れる。今思うと邪悪だわ。
大海「……お礼したいので、連絡先教えてくれませんか？」
「え…いいですよ」
なぜあの時私は簡単に『いい』なんて言ったんだろう。
『束縛男』だと思ってなかったから？
誠実で爽やかな男だと信じていたから？
大海「こちら僕のLINEです。また連絡します。」
束縛男との出逢いは私の泥酔での介抱がキッカケである。
伊藤大海伏見さんこんばんは。先程は連絡先の交換ありがとうございました。これからよろしくお願いします。
試合後、私の元に来たLINE。
凄い悩んでいた顔をしていたのか都志也が話しかけた。
都志也「なんかあったんすか」
「や〜別に、トシ〜やっと勝てたなぁ」
都志也「ほんとそうっすね！開幕5連敗は避けたかったすから(笑)これからも頑張んなきゃですね！」
「それな！」
じゃあね〜とその場で解散。
再びLINEのトーク画面を眺める。
ふぅと息を吐いて運転席に腰掛けて返信を打ち始めた。
Aこちらこそよろしくお願いします〜。
この日、『束縛男』は負け投手だった。
貴方は『負け』がよく似合うこと。
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u(プロフ) - えつんさん» こんばんは！めちゃめちゃ嬉しいです🥺 最近私も石川亮選手気になっておりまして…�△諒�は胸キュンシーン多めに書こうと思ってるので楽しみに待っててください🫶🏻 (5月27日 22時) (
レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
えつん(プロフ) - こんばんわ！いつも楽しく拝見しております。個人的には石川亮選手のファンなので�△�みたいです…！ (5月27日 20時) (レス) @page39 id: 9cb0ae837c (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - サハラサバクさん» コメントありがとうございます〜☺︎︎ �，諒�は需要がありそうやな思って色々と考え中です、、😌 (5月27日 18時) (レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - べぶさん» 嬉しいです😵💫プロフ拝見したのですが今年受験生なんですね！大変な時期やと思いますけど勉強頑張ってくださいね𓏸𓈒𓂃 こちらこそコメントありがとうございます❕ (5月27日 18時) (レス) id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
べぶ(プロフ) - この作品を初めから見てたのもあって今では更新が楽しみで仕方がありません。私も個人的にはどちらのお話も読んでみたいですが強いて言うなら2の方が読んでみたいです!これからも楽しみにしてます! (5月27日 10時) (レス) @page38 id: 45c4cad460 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u | 作者ホームページ：http://instagram.com/___wake.u?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
作成日時：2023年4月26日 15時
