【銀魂】あまのじゃく隊長【沖田総悟】

＃83　セクハラ･･･? ページ35

「総悟ー、起きろー」



朝、なかなか起きない総悟を起こしに

俺は部屋へと向かった


いつものこと。




「あけんぞー」



そう言いながら障子を開け部屋を除いた


布団が一式ある


うん、当たり前だ。




そして総悟が寝ている


うん、いつも通り。




そして、愛用のアイマスクをつけている


･･･うん？




俺の足元には、あの気味悪いアイマスクがあった


いやだが、総悟の目は"あのアイマスクと同じ"･･･





「ってオイィイイイイ！！」




朝一番のシャウトが響いた





「あ、土方さんおはようございまさァ」


「うん、おはよう」









　







　









「じゃねぇえええッよ!!お前なんだその目は!!」


「は？目？」





なにも気づいていない様子の総悟


いやおかしいだろおかしいだろおかしいだろ！





＊簡単に説明すると


総悟の目が、いつもつけているアイマスクと同じ目になっている。

アイマスクつけてないのに、あの目。





「気持ち悪いわなんだそれ！」



そう言いながら鏡を見せた


すると奴は平然とした顔で･･･




「あー、ちょっと寝不足気味なんですよね」





寝不足でそんなんならねーよ!!








「ちょっと朝っぱらから何騒いでんですかぁ」




と、歩いてきたのはA





「ちょ、A
　総悟がエライことに･･･」


そういって部屋をのぞかせた





「･･･あらァ、またずいぶんと可愛くなったね隊長」


「････セクハラ女」


「してないし！あれは隊長が勝手に･･･!!」





･･･え、なにセクハラ？

Aが、総悟に？


って、え？





「お、オイA･･･お前･･」


「違いますからやってませんから勘違いしないでお願い!!」




･･･だ、だよな




「つーか起きろって、変眼男」

「変眼男ってなんですかぃ、ネーミングセンス悪ぃ」





そういって総悟は目をこすり、いつもの眼に戻った


できるなら最初からやれよ








「土方さん、私ちょっと隊長にお話があって･･･」


「はぁ？」






総悟は嫌そうに、それでも満更でもなさそうな顔をする


･･･これは邪魔できねーな






「わかった、セクハラはすんなよ」


「してないっての!!」

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