【銀魂】あまのじゃく隊長【沖田総悟】

＃66　嘘つき ページ16

その後かっちゃんは土方さんに逮捕されそうになったが

んまい棒を使って逃げた



さすがかっちゃんだわ、惚れるね








「そのうち殺す･･･」



隊長は隊長でかっちゃんに瞳孔開きっぱなし


ヤダ、土方さん第2号が誕生する･････





「ったく桂め･･･逃げ足だけは早ぇな」


「かっちゃんをナメないでください」


「なんで警察が攘夷志士の肩持ってんだよ」





だってかっちゃんいい人だもん


いい人の肩もって何が悪いのさ






「かっちゃん、悪いことしてませんよ
　江戸をこと守ってるんですから」




そっぽを向いて、そう言うと

頬がかなりの力で引っ張られる







「いだだだだっ、ちょ隊長いだっ!!」


「お前な･･･、ちっとは警察としての自覚もてよ」




それ隊長に言われたくないな







「･･･私、真選組より万事屋の方が好きだから」


「だからなんだってんだ」





「だから･･･」と小さく呟いて、思い切りシャウト






　




「だから私はかっちゃんが
　攘夷志士だろうとなんだろうと、肩を持つ!!」



全国の皆さんに宣言するように、瞳を輝かせた


さぁ！お前はこの純粋な瞳に勝てるか！



････あ、ちなみに私の中ではかっちゃんも万事屋の仲間である






「土方さん」


「あ？」









　









　






　







「帰ったら切腹の準備しやしょう
　俺がコイツの介錯するんで」


「あーわぁった
　用意しとく」



「いやいや待て待て」






よく本人の前でそんな物騒なこと言えるね！






「いくら何でもそれはないんじゃない？
　可愛い可愛い部下をさ･･･」



「････そーかもな」









そういったのは、切腹の話を持ちかけてきた隊長だった







　



「お前がいねーとつまんねーし」



「････その手には乗らねーぜ」









どうせ「弄りがいのある奴がいねーとつまんねーだろ」

とかなんとか言うに決まってる





バレバレだぜ沖田くん





　





「そうかィ？
　俺ぁてめぇと居るのも悪かねぇし、って言うつもりだったんだけどなァ」


「･･･冗談よせよ、地球滅ぶじゃん」


「殺すぞ」







　








　


　









･･･嘘ばっか。

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