【銀魂】あまのじゃく隊長【沖田総悟】

＃63　夢じゃなかった ページ13

････バランスが崩れて隊長へとだーいぶ

した私は、いまとてつもなく怖い





「･･･ゆ、夢だ」




そうだ、コレは夢だ

ほっぺつねれば目が覚める






「いたたっ･･」


「お前馬鹿だろ」





すくなくとも隊長よりは賢いからね、私は!!





「･･あの、すんません」


「ん」



身体に回された手に

少し恐怖を感じる


このまま絞め殺されるのかな





「コレ、夢ですよね････」


「んー、どうだろうねぃ」




風邪を引いてるからか、隊長すごい熱い

私まで熱くなる(色んな意味で)





「･･･お前冷てぇな」


「だ、だったら離そう?!
　寒いんでしょ！ね？離そう!!」



突然のことでテンパりながら、必死の訴え

だが奴は話すどころかこんなことを言い出した




「やでェ、気持ちいいし」





オイちょっと待て

さっきと言ってること違うよ沖田くん





「い、いや寒いって････」


「いってねぇ」




自己中だな！！









「ていうか熱い」


「風邪引いてんだからしかたねーだろィ」



･･･そうじゃなくて



「離せって言ってんの
　なに？やっぱ私の事好きなの？えぇ？」


「絞め殺すぞ」


「やってみろや」




病人ができるわけ無いでしょ、という安易な考えを持って

挑発してみる






「あ"あ"あぁぁぁあ"ッ!!」



マジで殺されそうになった。






「病人なめんじゃねーぞコラァ」


「ゲホッ･･･、隊長なんか舐めたら死ぬって」


「もっかいやってやろーか？」


「すいませんでした」









まぁ結局、離されないまま終わった









「隊長やっぱり私の事好きなんでしょ、そうなんでしょ」


「いい加減にしろよクソアマ 殺すぞ」

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