お姉ちゃんに任せなさい (ページ9)

今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:39,125 hit

9 ページ9

部活は何事もなく終わり、マネ業もとても上手だと褒められた、今は家へ向かっているのだが..........

及「それでね、岩ちゃんがさぁ」

『はぁ、』

なぜ及川徹と一緒に帰っているのだろうか、しかも話が全部自分話でつまらない

及「ねぇ、Aちゃん」

『......はい』

及川『どうして男バレのマネになろうって思ったの？』

『…………』

きて欲しくない質問が来てしまった、嘘は直ぐにバレそうなので本当のことを話す、ただ全てでは無いが

『……私は中学までバレーをやっていました、けれど訳あって出来なくなってしまったんですよ』

及「怪我したの？」

『いえ、怪我はしていません』

及「ふ～ん」

『だから男バレでマネージャーを』

及「なるほどね、じゃあAちゃんからも及川さんに質問していいよ☆」

手に顎を当てて考える素振りをした、だが質問はもう決まっている

『……質問とゆうよりお願いに近いのですが』

及「いいよ」

及川徹は見透かすような笑顔で答えた

『私の名前、ちゃん付けするのを辞めてください』

及「.........へ？」

さっきまでの見透かす顔はどこえいったのやら、謎の声を出して変な顔をこちらに向けている

及「それだけ？？」

『はい』

及「本当のに本当にそれだけ？？」

『しつこいです、お願いはこれだけです』

及「はぁ、」

『じゃ、ちゃん付けやめてくださいね』

その後及川徹さんを無視して家に帰った

『ただいま』

誰もいない家にそうつぶやく

『………シャワーして、ご飯作ろ』

シャワーを浴び終えて、ご飯を作っていると

飛「ただいま」

『おかえり飛雄、なんかちょっとイラついてる？』

飛「.......あぁ」

『話はご飯を食べてる時にしよう、お風呂はいってらっしゃい』

笑顔でゆうと飛雄は"ウッス"と言って風呂場に向かった

飛「おわった」

髪の毛ずぶ濡れの飛雄が帰ってきた

『髪乾かそっか、おいで』

飛雄の髪を乾かしたあと一緒にご飯を食べる

『で、何かあった？』

飛「.........さっき」

飛雄から聞いた話だと、下手くそ君以外の一年生に会ったらしい、メガネのっぽ君と山口君らしい、なぜ山口君だけ名前なのかは置いておこう

『あ～、イヤなこと言われてムカついてたんだ』

飛「ん、」

『じゃあ、土曜日の試合でそのメガネのっぽ君をギャフンと言わせなきゃね』

飛「あぁ、絶対言わせてやる」

『ふふっ』