summer17 ページ17
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沙「わー、A可愛いー!やっぱり浴衣似合うね〜」
沙母「ねー、可愛いわぁ。髪も結ってあげるわねっ。」
「何から何までありがとうございます!」
花火大会当日。
沙耶の家で沙耶のお母さんに着付けをしてもらった。
沙耶のお母さんは、笑顔が沙耶そっくりでとても優しそう。
辛い思いしても、たまに思い出すな。
私のお母さんは元気なのかな?って。
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沙母「はーい、完成〜!可愛いお団子にしたわよ」
「ありがとうございます!」
沙「平野、鼻の下伸ばすに違いないよー笑」
沙母「ねー、こんなに美人さんなんだもの。人混み気をつけてね。」
「はい。笑」
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沙「花火の前に時間あるから、夜店とか見て時間潰そ〜」
「だね。しっかし凄い人だね〜〜。永瀬君と紫耀君と待ち合わせできるかな?」
沙「心配ご無用!毎年うちら一緒に花火見に行ってた、待ち合わせ場所も毎回同じだから」
「そなんだ!それは安心!」
“…ーい、おーい!”
沙「あ!永瀬いたー!」
思ったよりすんなりと私たちを見つけてくれた永瀬君。遠くから手を振ってくれた。
発見した時の沙耶が可愛いってなんの。
今日は2人にさせてあげようかなぁ〜。
廉「2人とも浴衣似合うやん!馬子にも衣装やなぁー笑」
沙「ちょっとー!いつも一言多いのよ!」
「あはは。」
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紫「Aちゃん、着付け誰にやってもらったん?」
「沙耶のお母さんにやってもらったよ。髪もね、結ってもらった。自分だとこんなキレイにお団子できないから嬉しい」
紫「そうなんや。お団子可愛い」
「ありがとう。紫耀君も私服だと印象違うね。お兄さんぽく見える!笑」
紫「え?それ褒められてるん?笑 」
「うん、褒めてる笑」
前方で永瀬君と沙耶がいつものように掛け合いをしてるから笑、私は紫耀君と並んで歩く。
沙耶楽しそうだなぁー、でも永瀬君も沙耶いる時いつも楽しそうだし。
2人はお似合いだと思うんだけどな。
紫「沙耶の好きな奴のこと聞いたん?笑」
「へっ???」
紫「2人のこと見てニヤニヤしとるから。笑」
「わっ、顔に出てた?恥ずかしい、、」
紫「凄いお似合いに見えるよな。あの2人」
「うん、」
紫「でも、廉のやつああ見えてめちゃくちゃ頑固やから、自分から彼女にしたいと思わないとダメらしい。」
「そう、なんだ…」
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cosmelove27(プロフ) - このシリーズ大好きなので番外編など書いてほしいです (2019年4月5日 8時) (レス) id: e323144fab (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - もっとたくさん更新してほしいです。この作品大好きです (2018年12月4日 15時) (レス) id: 0543a209ec (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - なーなさん» そんなお言葉を頂けるなんて感動です(>_<)ありがとうございます!私もお互いが思い合ってる感じが基本大好きなので、番外編では思いっきりいちゃついてもらおうと思います。^_^笑 (2018年11月25日 18時) (レス) id: e068d8ae83 (このIDを非表示/違反報告)
なーな - 初めまして。このような純愛なラブストーリー、そしてお互いがお互いを好きでたまらないお話が大好きなので、いつも更新楽しみにしてます!紫耀くんのお話で1番くらいに好きなお話です!構成や使う言葉などが素敵だなと思います♪ (2018年11月23日 1時) (レス) id: b7c1e9f834 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - yuraさん» ありがとうございます(^^)凄く嬉しいです!また感想など教えてください! (2018年11月11日 19時) (レス) id: e068d8ae83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりこ | 作成日時:2018年11月4日 14時