summer14 ページ14
ピッ、
紫『あ、やべ、間違えた。』
「間違え電話?笑」
紫『知らぬ間に発信ボタン押しとった。しくったー』
「ふふふ、可愛い写真ありがとう。癒された
」
紫『かわえーやろ?ホント実物見てほしいわぁ。』
「うん、行きたい。紫耀君の家ってうちに近いよね?」
紫『ん、すぐやで。うち、お母さんしかいないし、お母さんも日中はずっと仕事でいないから、いつでも来てな』
「そなんだ。」
紫『って!!あれやで??女の子来たからって絶対絶対変なことせんから、警戒せんでええからな!!』
「ふふふ、なにそれ。笑 」
慌ててる紫耀君も新鮮だな。笑
紫『って、俺何言ってんやろ…。あー、アホやわ。』
「笑、…今度一緒帰った時寄らせてね」
紫『おん、待ってる!あ、てか…さっきのAちゃんとマロンの写真』
「うん。」
紫『Aちゃんの笑ってる顔、可愛かった。…っ!いや、可愛いって変態チックやな?ごめんごめん、俺が言いたいことはー、」
「うん、何?笑」
1人突っ走ってる紫耀君が可愛くて、思わず笑いが止まらなくなった。
紫『もー、笑いすぎやろ。俺が言いたいのは、泣いてるAちゃんよりも、笑ってるAちゃんの方がずっと素敵ってことや!』
「そっか、ありがとうね。笑」
紫『もー笑っとるやん。』
「だって、嬉しいから。笑 ありがとう。」
紫『まぁ、でも、泣きたい時は泣いてええから。』
「…」
紫『いつでも、話聞くから』
急に真面目なトーンになるから。
紫耀君の優しい声にまた涙出ちゃいそうになったから、必死に我慢した。
紫『あー、また泣いてるんやろ?笑』
「…っ、泣いてないよ」
紫『そっかなー?笑 」
お兄ちゃんの帰りもいつも遅くて、一人ぼっちの家の中だけど、
今日はすごく暖かくて心地よい気持ちになった。
うん、今日は良く眠れそう。
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cosmelove27(プロフ) - このシリーズ大好きなので番外編など書いてほしいです (2019年4月5日 8時) (レス) id: e323144fab (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - もっとたくさん更新してほしいです。この作品大好きです (2018年12月4日 15時) (レス) id: 0543a209ec (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - なーなさん» そんなお言葉を頂けるなんて感動です(>_<)ありがとうございます!私もお互いが思い合ってる感じが基本大好きなので、番外編では思いっきりいちゃついてもらおうと思います。^_^笑 (2018年11月25日 18時) (レス) id: e068d8ae83 (このIDを非表示/違反報告)
なーな - 初めまして。このような純愛なラブストーリー、そしてお互いがお互いを好きでたまらないお話が大好きなので、いつも更新楽しみにしてます!紫耀くんのお話で1番くらいに好きなお話です!構成や使う言葉などが素敵だなと思います♪ (2018年11月23日 1時) (レス) id: b7c1e9f834 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - yuraさん» ありがとうございます(^^)凄く嬉しいです!また感想など教えてください! (2018年11月11日 19時) (レス) id: e068d8ae83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりこ | 作成日時:2018年11月4日 14時