【イナイレ】何故かイナオリからイナGOへトリップしちゃいました。 (ページ9)

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剣城　京介ページ9

一星 A今世紀最大のピンチです。

ーー数分前ーー

「では、一星さん。後から呼ばれたら教室に入ってきてください」

「分かりました」

先生に返事をしたら、先生は教室に入って行った

サッカー部の人とは同じクラスになりたくない。

だって、ゴールネット壊したし？木も折っちゃたし？

「それでは、入ってきてください」

先生に呼ばれたから教室に入ると何故か周りがざわざわし始めた。

理由？わかんないよ。

そして、前方視界に私に朝ボールを蹴って来た人発見。まずいね、これは。

「自己紹介をお願いします」

え？自己紹介ってなにをすればいいの？まぁ、なんでもいっか。

「えっと、一星 Aです。よろしくお願いします」ニコッ

その瞬間クラスの皆が一斉に顔を赤くした(主に男子)

なんで？

「そうねぇ、それじゃあ一星さんの席は剣城君の横ね」

ん？剣城？京介君？優一君？

いやーまさかね…

「じゃあ、剣城君。手上げて」

その子はなんと私にボールを蹴ってきた人。すごい偶然もあるんだねー

でも横はまずいね下手したらミンチにされるぞ。

光にぃに教えてもらった。ああゆう人には近ずくな。と

私は黙って席に着いた。

横から視線を感じるが気にしない。というか気にしたら負けだ。

なんだかんだ授業が終わり、質問攻めに全て答えて、屋上にご飯食べに行こうと思ったら

「おい」

はい、あの剣城君に話しかけられました

ーー現在ーー

もう、視線が怖い。

ゴールネットと木についてはもう謝ったよ！！

お願いだから、ミンチにしないで…！

実際ミンチの意味は分からないがこういう時に使うらしい(ゴッデビ曰く)

すると、剣城君は下げていた手を上にあげた。

ひゃー！お願い！食べないで！

反射的にぎゅっと目を閉じたが全く痛みはやってこない。恐る恐る目を開けると

目の前には剣城君のお弁当箱があった。はて？

「昼飯、一緒に食べないか…？」

恐る恐るというように聞いてきた。

見た目はあれだけどなんか可愛いな…

「うん。いいよ。一緒に食べよ」

すると、剣城君はホッとしたような顔になった。

うん。かわいい