【イナイレ】何故かイナオリからイナGOへトリップしちゃいました。 (ページ20)

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鈍感ページ20

ー次の日ー

昨日みたいにレストさんにリムジンで送られて学校に着いた。

校門を潜り抜けた瞬間周りの視線を一気に集めた。

え？なんで？

なんだかその視線はキラキラしていた。

なんとなく、怖かったので速足でサッカー棟に入っていった。

サッカー棟に入ればほとんどの人が集まっていた。

「あ！A！」

そう言って天馬が私の前に走って来た

「おはよ。天馬」

「おはよう！A！

ねぇ、Aのこと、学校で噂になってるよ！」

天馬が興奮気味に話してきた。

「え？噂？」

葵ちゃんがその話に入って来た

「うん。リムジンの美少女転校生！ってね！」

「んー…うん？」

すると西園君も言った

「それに、Aのファンクラブもあるらしいよ！」

「ん？ん？」

ちょっと待って色々とおかしい。

えっと？リムジンは事実。だけど、だけどね？

美少女とファンクラブは違うんじゃないかな？

私、可愛くないし。ファンクラブ作られるほどでもないし。

すると３人は声を合わせて言った。

「「よかったね！A！！」」

私は苦笑いで言った

「いや、別に嬉しくない…」

なのに、３人は私をそっちのけて話している。

「私、Aのファンクラブ会員になろうかな？」

「ん？」

「あ！それいいかも！俺も入ろうかなー！」

「ん？」

「あ！それじゃあ僕も！」

「ん？」

３人はキャッキャともりあがっている。

すると、剣城君が来て言った。

「お前、転校初日にクラス全員の視線集めただろ」

「ん？あぁ、あれ何だったのかな？すごい見られた。」

「あそこから、始まったんだろ。お前の人気」

私は苦笑いで返した

「人気が出るのは嬉しいけど。

私、そこまで可愛くないし、葵ちゃんのファンクラブの方がいいんじゃない？」

かなり真剣に言ったら全員同じことを思ったらしい

((鈍感))