【イナイレ】何故かイナオリからイナGOへトリップしちゃいました。 (ページ14)

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勝負ありページ14

ボールの反動で剣城君は吹き飛ばされた。

そしてまた、ゴールネットを破って今回は木を６本ほど倒した。

しかも、今回は派手にゴールネットも吹き飛ばしました。

…強いねこの技。しばらく化身はノーマルシュートしか打たないようにしよう。うん。

多分このゴールネットは円堂監督が持ってきた強いゴールネットじゃなくて、

朝、破っちゃたゴールネットと同じ仲間のやつだ。

周りはシーンとしている。

私は吹き飛ばされて唖然としている剣城君のもとに行き

「大丈夫？」

と言って手を差し出した。木を６本も折ったんだから、流石に心配だ。

剣城君は私の手を取り「大丈夫だ」と言って私の手を借りて立ち上がった。

無事そうな姿を見てホッとしてニヤッと笑って言った。

「勝負あり。だね」

剣城君はフッと笑って言った

「あぁ、すごいな。あれがお前の化身か」

「いや、初めて出した」

その言葉に周りは唖然とする。

「は、初めて？化身を出す練習とか…」

松風君(名前を教えてもらった)が恐る恐るというように聞いてきた。

「一回もない」

キッパリというと周りはそれぞれ反応した

「ちゅーか、すごすぎっしょ…」

「すごいね！一星さん！」

「僕も頑張ってるのに…」

浜野先輩は唖然。松風君は目をキラキラ。西園君に至ってはなんだか申し訳ない。

「なんか、ごめん。西園君…」

なんか謝らないといけない気がしたから謝った。

「ううん、気にしないで！よーし！僕も頑張らないと！」

すると、円堂監督が言った

「よし！一星と剣城の勝負も終わったし、守備と攻撃の練習。再開するぞ！」

「「はい！」」