【イナイレ】何故かイナオリからイナGOへトリップしちゃいました。 (ページ11)

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放課後ページ11

授業が終わり家で革命のやり方を考える為に帰ろうとすると

「おい」

またも剣城君に呼び止められました。

というか、呼び止めるとき「おい」しか言ってないよね。

「なに？」

「今からサッカー部行くぞ」

( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？

おかしいなーお昼にサッカー部には入らないって言ったはずなんだけど。

「私、サッカー部には入らないよ」

「知るか、行くぞ」

剣城君は私の襟元を後ろから引っぱって無理やりにでも連れて行こうとした。

必死に抵抗したけど、剣城君のパワーに敵うはずもなくサッカー部に連れていかれました。

っていうかレストさん校門に待たせっちゃてるんですけど！

「はーなーしーて！」

その状態のまま部室に入った。

もちろんこんなぎゃんぎゃん言いながら入ったら目立つわけで、一瞬で注目を集めました。

そして、やっと剣城君が離してくれた

それと同時に風のようにあのチョココロネ君がこちらに寄ってきて目をキラキラさせて、

「君、今日シュートを打ち返した子だよね！入部希望！？」

「エー？ナンノコト？ニュウブキボウ？チガウヨ」

すると、剣城君からの拳骨が頭の上に落ちてきた

「ったー！」

「嘘つけ」

すると、チョココロネ君の後ろから背の小さい男の子も出てきて目をキラキラさせた。

「やっぱり！すごいね！剣城のシュートを打ち返すなんて！」

そんなにすごいのか剣城君。

「というか、お前なんでサッカー部に入りたがらないんだ？」

不意に剣城君が聞いてきた

「だって、ゴールネット破っちゃたし？木も折っちゃたし？」

するとその場にいた皆が「あぁ…」という顔をした。

「それなら大丈夫さ、監督がもっと強いゴールネットを用意したようだからな」

頭がブロッコリーみたいな先輩が話しかけてきた。

…というか何気に私かなり失礼なあだ名をつけている気がする。

チョココロネにブロッコリー…

食べ物三昧だね←悪気はない

「で！で！入ってくれるの！？」

かなり興奮気味にチョココロネ君が聞いてきた。

「うーん…ちょっと待ってね」

そして、スマホを出してレストさんに連絡。

ドアの向こうにいるから皆には聞こえない。

『もしもし、Aさん？

今、校門で待ってるんですけど。時間がかかりそうですか？』

「すみません。レストさん。

クラスの人に強制でサッカー部に連れてこられました」