五十五杯目、二人の休日 ページ8
予選大会が終わってから数日…
デン「じゃあ、俺らは会議行ってくっがんな!」
今日は喫茶店の仕事はお休み。
そして…
本業の国としての仕事。
僕たち、普段の仕事を無視して喫茶店をやってるんだけどね。
ノル「納得いかねえ。なしてアイスとAが留守番なんだべ?」
フィン「まぁまぁ。Aちゃんとアイス君にはお仕事がないんですから…。」
スー「ああ、留守番頼むど。」
A「はい♪気を付けて行ってきてくださいね?」
デン「おう!」
バタン…
ゆっくりと家のドアがしまる。
そう。
僕は特に仕事を溜めてないから、今日の会議には出席する必要ないんだよね…。
でも…ダンたちがいないってことは僕にとってはチャンスだよね。
・
A「さて、イース君、私今日は決勝大会のための新料理を開発するので、材料を仕入れに行ってきます!」
アイス「え…出かけるの?」
Aを見つめる。
A「えーと…出かけるなと?」
アイス「そうじゃないけど…。」
今度はちょっと拗ねたようにして別の方向を見る。
A「えっと…一緒に行きますか?」
アイス「別についていきたいなんて言ってないけどね。」
A「もう!どっちなんですかぁ!」
ちょっと怒っちゃったかな?
A「いいですよーだ。新作のケーキできても、イース君には食べさせてあげませんから。」
…。
アイス「何それ?」
A「ですから、わがままばっかり言ってると…。」
アイス「意味わかんない。」
そう言って、僕はAの肩をつかむ。
A「あ、あのー…。」
アイス「悪いけど、僕が食べたいのはAだから。」
そう言って、Aの唇にキスをする。
A「!!!///」
アイス「ん…」
長く続くキスにAも耐えられなくなったのか、僕の胸をたたく。
アイス「ぷはっ……ごちそうさま。」
A「い…イース君のばかぁ!!///」
ちょっと照れた顔で、でも怒ってて…///
やっぱり可愛い///
A「もういいですっ!一人で行ってきます!」
アイス「僕も行くよ。だからちょっと待って。」
A「ちょっとしか待ちませんからね!」
珍しく怒った(?)A。
大丈夫、今日はいっぱい遊んであげるから。
ラッキーアイテム
革ベルト
20人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヘタリア」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» 六回!?マジでありがとうございます! (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» 白い謎の物体…もしかして、「お姫様」の最初らへんだったかな…?白い化け物?違ったら、コメしてください!←覚えてないw (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» マジですか!?ありがとうございます! (2012年4月3日 22時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
黒緋 - 北欧のお姫様から見てますけど、すごく好きです!! (2012年4月3日 17時) (レス) id: d815189754 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - らむねさん>なぬっ!?ラムネさんはスーサン派なのか…Mになったスーさんってwww (2012年1月14日 23時) (レス) id: 27555e26a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:櫻樹クレナイ