九十二杯目、癒し ページ44
朝になると、Aが眠たそうに動き出した。
もちろん俺はAを襲うために待機中。
夜中、頑張って俺にかけられた縄をほどいて動けるようになるまで大変だったんだっぺさ!
A「んっ…ふぁぁ…久しぶりによく眠れましたぁ…兄さんに感謝しなくちゃ…。」
デン「ほぉー…。ちゃんと感謝してるんなら、身体で返すっぺよ。」
A「へっ!?」
Aの後ろから声をかけると、驚いたようにびくっとなった。
A「に、兄さん?起きてらしたんですか?」
デン「当たり前だっぺー。おめえが俺のことを縛ったおかげで昨日は眠れねがったんだから!」
A「ご、ごめんなさい…。」
デン「だから…ちゃんと俺のこと身体で癒すっぺよ?」
そう言って、Aをベッドに押し倒す。
A「ちょ、兄さん!まだ朝ですっ!///」
デン「ふーん…夜ならいいのけ?」
A「そういう意味でもないです!///」
恥ずかしがってわたわたしてるA。
めんげえ。
デン「仕方ねえなあ…じゃ、今晩ちゃんと可愛がってやるから、逃げるんでねえっぺよ?」
A「できることなら逃げ出したいです///ものすごく///」
デン「じゃあ今…。」
A「夜に来ますから!それじゃ!」
バタン!
あわてて俺の部屋からでていくA。
そこまで恥ずかしがらねくてもいいのに…。
・
アイス「っていうか、結局あの薬はどこに行ったの?」
ノル「しらね。」
A「あんなもの、なくなった方がいいです…。」
デン「そうけ?」
喫茶店の営業中、僕たちは薬の話をする。
と、そこでアイツが反応したんだ…
仏「なにそれぇ〜?お兄さんものすごく興味あるんだけど?ＳＭの薬?」
A「フランスさん…いつからいらしたんですか…。」
アイス「Aに手を出しに来たんだったら、全力で吹き飛ばすからね。」
ノル「トロールも待機中だべ。」
仏「ちょ、待って!お兄さんはただその薬の興味があるだけで…。」
デン「なんだべ?今なら特価で売るけども…。」
仏「買った!」
A「兄さん!あんなものこの人に売っちゃ駄目です!」
仏「ちょっと待ってAちゃん酷いよ!お兄さん泣きそう!」
こうして、ダンの部屋にあったあの二つの薬はフランスのところに売られたんだ…。
ものすごくいい値段でね。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヘタリア」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - 黒緋さん» 六回!?マジでありがとうございます! (2012年4月3日 23時) (
レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - 黒緋さん» 白い謎の物体…もしかして、「お姫様」の最初らへんだったかな…?白い化け物?違ったら、コメしてください!←覚えてないw (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - 黒緋さん» マジですか!?ありがとうございます! (2012年4月3日 22時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
黒緋 - 北欧のお姫様から見てますけど、すごく好きです！！ (2012年4月3日 17時) (レス) id: d815189754 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - らむねさん＞なぬっ!?ラムネさんはスーサン派なのか…Ｍになったスーさんってｗｗｗ (2012年1月14日 23時) (レス) id: 27555e26a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻樹ｸﾚﾅｲ
