検索窓
今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:52,862 hit

八十五杯目、Sっぽくなります。 ページ37

A「いらっしゃいませ〜。あら、日本さんじゃないですか?」

日本「こんにちは、Aさん、北欧の皆様方。今日は少し面白いものをお目にかかろうと思いまして…。」

午後、日本が僕たちのお店に現れた。

デン「おぉ日本!よく来たなぁ!」

日本「さぁ、デンマークさん!Aさん!わが国で開発したこの極秘の薬を飲んでください!」

ノル「極秘って自分で言ってる時点で極秘じゃねーべや。」

Aが、日本に渡された赤い薬をまじまじと見つめる。

なんかすごく心配…。

デン「おっしゃぁ!!」

ゴクン!!

あ!

ダンが一瞬で飲み干した…。

アイス「A!それ、貸して!」

Aの脇から手を伸ばして薬の瓶を奪う。

アイス「Aに訳の分からないへんなもの飲ませるくらいなら、僕が飲むから。」

そう言って一気に薬を飲み干す。

うわ…変な味。

A「イ…イース君?兄さん?大丈夫ですか?」

ノル「おお、勇気あるでねえか?」

スー「…大丈夫け?」

フィン「ぼ、僕は水を持ってきますね!」

日本「それでは、私はこれで…。」

ノル「逃げるんでねえ。一応結果まで見てから帰れ。」

そして…僕の体に異変が現れる前にダンが騒ぎ出した。

デン「うわぁーん!!なしてみんな俺の事いじめるんだっぺー!?」

ダンが泣き出した!?

フィン「タ、ターさん!?」

スー「大人の男が泣くとは…みったぐねえど?」

A「どうしたんですか兄さん!?」

デン「A〜!Aは俺の事見捨てねえよなぁ?」

泣きながらAに抱きつくダン。

やばい…僕も…変な気分になってきた…。

日本「デンマークさんが飲んだのは一時的に泣き虫になる薬です。Aさんが飲むはずだったそっちの薬は…。」

僕の飲んだ薬は…?

アイス「A…。僕の事、御主人様って呼びなよ。」

日本「Sっぽくなります。」

A「最悪っ!!」

変な気分だけど…

こういうのも悪くないのかな?

僕、Aの事…ちょっとだけ困らせたりしたいなぁ。

八十六杯目、今晩の君は→←八十四杯目、君は人気者。


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:ヘタリア , 北欧 , 夢小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» 六回!?マジでありがとうございます! (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» 白い謎の物体…もしかして、「お姫様」の最初らへんだったかな…?白い化け物?違ったら、コメしてください!←覚えてないw (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» マジですか!?ありがとうございます! (2012年4月3日 22時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
黒緋 - 北欧のお姫様から見てますけど、すごく好きです!! (2012年4月3日 17時) (レス) id: d815189754 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - らむねさん>なぬっ!?ラムネさんはスーサン派なのか…Mになったスーさんってwww (2012年1月14日 23時) (レス) id: 27555e26a1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:櫻樹クレナイ

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。