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六十七杯目、ごめんなさい ページ19

翌朝…

ピーンポーン…

誰かと思ったら、玄関先からアイツの声がした…。

ベラ「A?いないの?」

アイス「おはよ。何か用?」

ベラ「アイスランド…Aは?」

アイス「その…Aなんだけど…怪我…しちゃって。今日はまだ起きてきてないんだよね。」

ベラ「ほう…店の営業はお前の兄やスウェーデンがやってたな。」

アイス「僕、まだ調べることあるから。」

ベラ「…。上がらせてもらう。」

そう言うと、ゆっくりと家に上がるベラルーシ。

何か知ってるのかな…?





A「んっ……?」

デン「おう。目、覚めたのけ?」

やっとAが目を覚ます。

デン「昨日の夜…めんげかったかんな。」

A「もう…///」

デン「さて…俺は店に行ってくっから、Aは本でも読んでゆっくり過ごしとけ。」」

A「…そうですね。そうさせていただきます。」

デン「ん。聞き分けのいい子は好きだっぺ。」

そう言って、Aの額に優しくキスを落とす。

昨夜、何があったのかは想像に任せるけど…。

本当にめんげかった…///

デン「じゃ、いい子にしてろ?、帰ってきたら…な?」

A「もう…///」





アイス「あのさ、ベラルーシ…」

ベラ「?」

リビングで二人、気まずい思いをしつつ僕は切り出す。

コトン。

と、あのペンダントがテーブルの上で音を立てる。

アイス「僕、Aがロシアからもらったこのペンダントに呪いがかかってると思うんだ。ロシアに聞いてみたけど何も知らないって…。ベラルーシ?」

僕がベラルーシを見ると、ベラルーシの顔が真っ青だった。

…。

何か…知ってるみたいだね。





マズイ…どうしてあのペンダントがこいつらのところに…?

まさか兄さん、あのペンダントをAにあげるつもりで買ったのか?

どうしよう…

Aが怪我をしたのは、私の責任じゃないか…。

ベラ「ごめんなさいアイスランド。Aの部屋で話す。」

そう言いつつ、Aの部屋に向かって階段を上る。

…っ。

本当にごめんなさい…A…。

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クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» 六回!?マジでありがとうございます! (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» 白い謎の物体…もしかして、「お姫様」の最初らへんだったかな…?白い化け物?違ったら、コメしてください!←覚えてないw (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - 黒緋さん» マジですか!?ありがとうございます! (2012年4月3日 22時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
黒緋 - 北欧のお姫様から見てますけど、すごく好きです!! (2012年4月3日 17時) (レス) id: d815189754 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ(プロフ) - らむねさん>なぬっ!?ラムネさんはスーサン派なのか…Mになったスーさんってwww (2012年1月14日 23時) (レス) id: 27555e26a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻樹クレナイ

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