六十一杯目、え…っ? ページ14
カラーン…。
A「いらっしゃいませ〜!」
いつも通りに喫茶店の営業を始める僕たち。
デン「Aー!ワッフル頼む!」
A「はーい♪」
A…昨日の夜、ノーレと何があったんだろう?
ノーレは一緒に寝ただけだって言い張るけど…気になるなぁ。
A…今日は暑いのに、ハイネック着てるところとか見ると…。
絶対何かあったでしょ!?
たとえば首筋とか…
首筋?
もしかして…?
・
A「え?別に何も…?」
休憩時間、裏庭にAを呼び出す。
案の定、Aはなにもされてないと言った。
絶対おかしい…。
ガッ!
A「痛いっ…。」
僕は家の壁にAを押し付ける。
ちょっと良心が疼くけど…。
でも、僕は絶対にほかの人にAを奪われたくない。
Aの左手を僕の右手で壁に押さえつける。
ハイネックの襟をつかんでぐいっと下に引く。
A「苦…し…。」
……………ーーーーーー!?
何…これ?
Aの首筋につけられた赤い「あと」…。
…ノーレがつけたのかな?
っていうか、ノーレしか考えられないよね。
僕より先にAにそんな事するなんて…。
最悪。
A「離して…っ///」
アイス「あのさ、僕も男の子なんだよね。…Aは僕よりも力弱いんだから、抵抗したって無駄だよ?」
A「っ〜〜///!!」
ノーレがつけた「あと」を消すように、僕も同じところを…。
A「いっ…///」
アイス「ガマンして……///」
僕まで顔が赤くなる。
A「はぁっ…///はぁっ…///」
辛そうに喘ぐA。
可愛い…。
デン「Aー!アイスー!休憩時間終わりだっぺよ〜!」
遠くからダンの声が聞こえる。
アイス「ほかの人に気づかれないように…戻らなきゃね?」
A「イ、イース君の馬鹿っ…///」
…僕はAのことが好きなだけ。
・
カラーン…。
A「いらっしゃいませ〜。」
Aが紅茶を入れながら入ってきた客の方を見る。
A「あ…っ。」
Aの驚いた顔を見て、僕たちもドアの方を見る。
露「こんにちは〜。」
A「ロシアさん。お久しぶりです。」
露「うん、久しぶり〜。」
デン「珍しいでねえのけ?おめえがここに来るなんて…。」
露「あのねー、僕たちも喫茶店選手権の決勝に出ることになったんだけどねー…。」
え…っ?
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヘタリア」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - 黒緋さん» 六回!?マジでありがとうございます! (2012年4月3日 23時) (
レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - 黒緋さん» 白い謎の物体…もしかして、「お姫様」の最初らへんだったかな…?白い化け物?違ったら、コメしてください!←覚えてないw (2012年4月3日 23時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - 黒緋さん» マジですか!?ありがとうございます! (2012年4月3日 22時) (レス) id: eb1870e139 (このIDを非表示/違反報告)
黒緋 - 北欧のお姫様から見てますけど、すごく好きです！！ (2012年4月3日 17時) (レス) id: d815189754 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ(プロフ) - らむねさん＞なぬっ!?ラムネさんはスーサン派なのか…Ｍになったスーさんってｗｗｗ (2012年1月14日 23時) (レス) id: 27555e26a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻樹ｸﾚﾅｲ
