八杯目、嵐のように ページ9
アイス「く、口説くって…///」
ノル「言葉通りだべ?早くしねえと、俺やあんこに奪われちまうど?」
アイス「絶対嫌。」
どうしてかこの時ばかりははっきりと言葉が出た。
ノル「まぁ、そっだらことAに聞けば分かるこったな。」
アイス「何それ、僕、絶対負けないから。」
・
スー猫「にゃ。」
スヴィー猫がAの前に大きなガラスの破片を持ってくる。
A「あら?ガラスの破片…どこから持ってきたのでしょうか…危ないですね。案内してもらえますか?」
スー猫「…にゃ。」
ノーレが何かに気が付いたようにぽつんと言う。
ノル「…A、おめえ猫の言葉わかるのけ?」
A「え、ああいや…なんとなく…です。」
アイス「Aって、なんでもできるよね。」
フィン「そうですよー!いいなぁ、僕もそういう能力欲しいですよ!」
A「の、能力っていうか…」
Aが口を開いたとき…
カラーン…「close」にしてあるはずなのに店のベルが鳴る。
「おーい!誰もおらへんのー?」
A「あ、すいません今いきますー!」
ノル「…誰だべ。」
アイス「おっかしいなぁ…ちゃんと休業中にしたはずなのに…。」
と、僕がつぶやいたところでAが戻ってきた。
ベル「まさかこんなことになっとるなんて思わんかったわー!」
A「ベルギーさんでした♪」
ベル「連絡くれればすぐに来てやったんやでー?」
A「あ、あはは…」
ベル「そういやAの兄ちゃんは?」
ノル「あんこなら入院したんだど。」
ベル「あれまあ、なんでそんなことになったん?」
かくかくしかじかで…
A「と、言うことで…」
ベル「大変やね!大丈夫!新しいワッフル焼き器持ってきたったから!」
A「わぁー!ありがとうございます!」
ベル「これでワッフルでも焼いて頑張り!んじゃ、今日はルクと約束してるからまたなー!」
なんだあの人。
嵐のように来て嵐のように去ってったけど…。
A「さ、さすがベルギーさん…」
アイス「い、忙しいんだね…。」
ノル「でも、それ、もらえてよかったんでねえの?」
フィン「そうですよー!これでお店のメニューにワッフルができるじゃないですか!」
スー「最初に俺が食べる。」
アイス「あ、スヴィー抜け駆けはずるい!」
A「…それよりも、まずはお店を直さなきゃですね…。」
全員「…。」
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祈り子の夢(プロフ) - めっちゃ、面白いっす！あと、友希いいすか？ (2011年11月7日 20時) (
レス) id: 3da27dd20e (このIDを非表示/違反報告)
イギリス命(プロフ) - そうでしたか、恐れ入ります すみません後、私には、呼び捨てでタメでいいですよ (2011年9月30日 7時) (携帯から) (レス) id: 0ab2d64ee3 (このIDを非表示/違反報告)
しざき＠ - ２４２４してしまい他の人にドン引きされた… (2011年8月27日 20時) (レス) id: 2921c5471f (このIDを非表示/違反報告)
あくあ☆ - 初めまして、小説すっごく面白かったです! 個人的に北欧好きなので、ｷｭﾝｷｭﾝしました☆←これからも執筆頑張ってください、心から応援しています! (2011年8月25日 1時) (レス) id: 9ec06f2105 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ - イギリス命様＞一杯目は､アイス君目線で書いているので､｢ダン｣で大丈夫なんです〜!キャラ表記とナレーション的文章は一応別にしてあるので､読みづらかったらすいません!! (2011年8月2日 0時) (携帯から) (レス) id: efac0a9753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻樹ｸﾚﾅｲ
