二十七杯目、一言だけ… ページ29
デン「Aっ!」
た、助かった…?
大きくドアが開いたとき、あわててお店に入ってきたのは兄さんでした!
「デンマーク…!!」
デン「おめえ誰だっぺ!?」
え…。
…確かこの人、兄さんのせいで滅んだ亡国…
って、言ってませんでした?
「…。」
A「…。」
デン「なして人の店で妹に銃を…!」
そう言うと、どこからともなく斧を取り出し、大上段に振り上げ…!!
「…!?」
ちょ、私も危ない!
重い一撃が私たちのいた床を直撃!
「くそっ!!」
私から離れる強盗さん。
危なかった…。
デン「A!大丈夫け!?」
A「な、なんとか…」
私の方に駆け寄ってき抱きしめる兄さん。
あったかいです…
「くそっ…この際二人とも殺してやる!」
私たち二人に銃を向ける強盗さん。
デン「A!ちょっと目ぇ閉じとけ!」
言われたとおりに目を閉じる…
そのあとは…覚えてません…。
あ、でも一言だけ…
デン「やっぱりAは一人ぼっちにしちゃだめだっぺな…。」
聞こえました…。
・
アイス「うー…これは…」
リヒ「も、もうひと頑張りです!」
指が…傷だらけになっちゃった…。
スイス「大丈夫か?貴様には裁縫は向かないのである!」
はっきり言わないでよ…。
リヒ「でも、Aちゃん、きっと喜んでくれますよ!」
スイス「うむ。心のこもった贈り物が一番なのでな!」
アイス「喜んでくれるといいんだけど…。」
リヒ「Aちゃんは絶対喜んでくれます!と、言うことで明日もがんばりましょう!」
アイス「が、頑張るよ…。」
とりあえず今日は帰ろうかな…。
・
フィン「スーさんはどうするんですか?」
スー「ん…俺は新しいバッグでも…」
…そう言ってスーさんが手に取ったのはきれいな水色のバッグ…
センス良さすぎですよ!
スー「これで…たぶんいいべ。」
スーさん適当!?
スー「いや、これが一番似合うべ…。」
おひゃぁぁぁぁ!聞こえてた!?
フィン「よし!これで僕たち二人分はオッケーですね!」
スー「んだべな…」
・
ノル「…。」
あー…
ずっと悩んでたけども、俺、何も思いつかねえ…
まだ日にちはあるけど…
それでも、どうしたらいんだべ…
ノル「あー…」
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祈り子の夢(プロフ) - めっちゃ、面白いっす！あと、友希いいすか？ (2011年11月7日 20時) (
レス) id: 3da27dd20e (このIDを非表示/違反報告)
イギリス命(プロフ) - そうでしたか、恐れ入ります すみません後、私には、呼び捨てでタメでいいですよ (2011年9月30日 7時) (携帯から) (レス) id: 0ab2d64ee3 (このIDを非表示/違反報告)
しざき＠ - ２４２４してしまい他の人にドン引きされた… (2011年8月27日 20時) (レス) id: 2921c5471f (このIDを非表示/違反報告)
あくあ☆ - 初めまして、小説すっごく面白かったです! 個人的に北欧好きなので、ｷｭﾝｷｭﾝしました☆←これからも執筆頑張ってください、心から応援しています! (2011年8月25日 1時) (レス) id: 9ec06f2105 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ - イギリス命様＞一杯目は､アイス君目線で書いているので､｢ダン｣で大丈夫なんです〜!キャラ表記とナレーション的文章は一応別にしてあるので､読みづらかったらすいません!! (2011年8月2日 0時) (携帯から) (レス) id: efac0a9753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻樹ｸﾚﾅｲ
