二杯目、休憩時間の過ごし方 ページ3
AM10:00…ごろだと思う。
アイス「A、一通り店の前は掃き終わったよ。」
A「あ、ありがとうございます。」
ノル「客も少なくなってきたし、いったん休憩入れるか…。」
デン「そーすっぺ!」
ノル「あんこはずっと動いとけ。」
A「フィンさん、スーさん、いったんこっちで休憩してくださーい!コーヒー入れますから。」
そう言ってフィンとスヴィーに声をかけるA。
…設定のところには書いてなかったと思うけど、Aはゴスロリが普段着なんだ。
可愛い…っ///
あ、言わないからね?期待しないで。
A「ふわぁ…眠いです…。」
デン「兄ちゃんのところで寝るか?ほれ、こっちさこ。」
ノル「寝るんだったら俺のところさこ。」
二人で自分の席の隣をポンポン叩く。
アイス「…二人とも、何やってるの?」
フィン「そうですよー。営業中ですよ。」
A「営業中にお昼寝なんてできませんよっ♪」
そう言いながらコーヒーと紅茶を僕たちの目の前に出すA。
ノル「ありがとな。A。」
A「いえいえ。じゃあ、私は食器洗い機の中身を出して…」
デン「なんだっぺー。Aも休憩しろよー。」
スー「働きすぎ…でねえの?」
A「だいじょうぶです!」
そう言いながらAはキッチンで仕事を始める。
それを目で追う僕たち五人。
僕たち五人、全員Aのことが好き…///
それは言わなくても五人はわかってること。
肝心のAが気づいてないんだけどね…。
「にゃーん」
A「あ、ちょっと待っててくださいね〜。」
いつも空きっぱなしの窓の外に見える猫のシルエット。
僕がのぞくと、かごに入った猫が
「文句あるの?」
とでもいうようににらんできた。
可愛くないなぁ。
A「ちょっと待ってくださいね〜。」
六匹いる猫に、Aはキャットフードをあげる。
僕たち六人にそっくりで、ちょっと微笑ましい。
いつも、一番小さい女の子のネコがAにお礼を言っている…ように見える。
この六匹って、常連さんなんだよね。
カラーン…
ドアのチャイムが鳴る。
A「いらっしゃいませーっ!」
短い休憩時間は終わり。
さて、僕も働かないとね。
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祈り子の夢(プロフ) - めっちゃ、面白いっす!あと、友希いいすか? (2011年11月7日 20時) (レス) id: 3da27dd20e (このIDを非表示/違反報告)
イギリス命(プロフ) - そうでしたか、恐れ入ります すみません後、私には、呼び捨てでタメでいいですよ (2011年9月30日 7時) (携帯から) (レス) id: 0ab2d64ee3 (このIDを非表示/違反報告)
しざき@ - 2424してしまい他の人にドン引きされた… (2011年8月27日 20時) (レス) id: 2921c5471f (このIDを非表示/違反報告)
あくあ☆ - 初めまして、小説すっごく面白かったです! 個人的に北欧好きなので、キュンキュンしました☆←これからも執筆頑張ってください、心から応援しています! (2011年8月25日 1時) (レス) id: 9ec06f2105 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ - イギリス命様>一杯目は、アイス君目線で書いているので、「ダン」で大丈夫なんです〜!キャラ表記とナレーション的文章は一応別にしてあるので、読みづらかったらすいません!! (2011年8月2日 0時) (携帯から) (レス) id: efac0a9753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻樹クレナイ