十七杯目、私とあの人 ページ18
A「あのっ…これは…?」
米「ん〜!!やっぱりかわいいんだぞっ!」
目を覚ました私がどこにいたかというと…
米「やっぱり、日本にもらったメイド服とやらはこういう女の子に着せるのが一番なんだぞ!」
うん…アメリカさんの自宅でした。
A「あ、スケッチブック!」
米「スケッチブック?あ、これかい?」
そう言うと、アメリカさんは壁に立てかけてあったスケッチブックを取った。
A「ありがとうございます!」
ふぅ…やっと落ち着きました。
と、自分の身体を見ると…
A「おひゃあああああああああああ!!!」
あら、私ったらフィンさんみたいに…
って、それどころじゃないですよ!
なんですかこの超ミニのメイドふｋ…
!?
猫耳までつけられてる!?
そういえば、以前ネコミミとしっぽが生えたことがあるようなないような…
気のせいですかね?
って、それよりも!!
A「なんですかこれぇえええええ!?」
米「似合ってるんだぞ!」
A「ありがとうございます!じゃなくて…ぇえええええ!」
米「なんだい?もっとミニのがよかったのかい?」
A「違いますよっ!私の服、返してください!」
米「却下なんだぞ!」
A「えええ!?ちょ、今日はほんとにまだお仕事があるんですよ!お願いですから返して…(涙目)」
米「なっ…///」
A「お願いしますっ…」
米「もう、仕方ないなぁ〜///」
そう言うと、アメリカさんはなぜか別の部屋から私の服を持ってきました。
米「君は本当にこの服が好きなんだね。」
A「一着一着が世界に一着しかない一点ものですから。お友達に作ってもらったのもありますし、自分で作ったものもありますし…」
米「へぇ〜…」
あ、そういえば私、大切なことを忘れてました。
A「えっと、私はどうしてここに?」
米「ああ、俺が捕まえたんだぞっ!」
捕まえたって…
逃げようと思えば逃げられるのでは?
米「まぁ、しばらく君にはここで働いてもらうんだぞっ!」
A「うーん…」
…そうですよね。
兄さんたち、なんか様子がおかしかったですし…
私が帰らなくても、問題ないですよね?
というよりも、帰らない方が兄さんたちのためなのでは…?
お店だって、家を出るときに張り紙がしてあるの見ましたし…
五日間休みですって。
だったら…ここにいるのも悪くはない…ですよね?
十八杯目、心配しないで→←十六杯目、Mikilvægt fyrir systur
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祈り子の夢(プロフ) - めっちゃ、面白いっす！あと、友希いいすか？ (2011年11月7日 20時) (
レス) id: 3da27dd20e (このIDを非表示/違反報告)
イギリス命(プロフ) - そうでしたか、恐れ入ります すみません後、私には、呼び捨てでタメでいいですよ (2011年9月30日 7時) (携帯から) (レス) id: 0ab2d64ee3 (このIDを非表示/違反報告)
しざき＠ - ２４２４してしまい他の人にドン引きされた… (2011年8月27日 20時) (レス) id: 2921c5471f (このIDを非表示/違反報告)
あくあ☆ - 初めまして、小説すっごく面白かったです! 個人的に北欧好きなので、ｷｭﾝｷｭﾝしました☆←これからも執筆頑張ってください、心から応援しています! (2011年8月25日 1時) (レス) id: 9ec06f2105 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾚﾅｲ - イギリス命様＞一杯目は､アイス君目線で書いているので､｢ダン｣で大丈夫なんです〜!キャラ表記とナレーション的文章は一応別にしてあるので､読みづらかったらすいません!! (2011年8月2日 0時) (携帯から) (レス) id: efac0a9753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻樹ｸﾚﾅｲ
