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どこかの神殿を思わせる屋敷に悲しみ嘆いている青年がいた
｢神子様、愛しい神子様、何故涙を流しておるのです｣
｢あなた様を悲しませるものは何ですか｣
｢嗚呼、可愛い僕の四神たち…聞いておくれ、刀剣たちの悲しみの声が聴こえる
“人間が憎い”
“殺してやりたい”
“仲間を守りたい、折られたくない”
“助けて”
と頭の中で何度も何度も………心が痛い
あの子たちの感情が一気に頭の中に流れ込んでくる｣
涙を流す姿でさえ息を呑むほど美しい神子と呼ばれる青年
その神子に近づくこちらも美しい女性は神子の前まで来ると神子と同じ目線になり頬に手を当てる
｢我らの愛しい神子様。我らに命令をして下さればあなた様の願いを叶える事ができましょう｣
未だに涙を流す神子の頬に優しくキスを落とすと後ろに控えていた“四神”も彼の前に行き片膝をつき告げる
｢｢｢｢我が主よ、ご命令を｣｣｣｣
｢お願いだ 苦しみ、痛みに耐える刀剣たちを一振り残さず救い出し、神に愚行を働く哀れな審神者に制裁を与えなさい｣
先程まで弱々しく涙を流していたとは思えない凛々しく四神に命令を下す姿は誰が見ても上に立つ者としての風格が漂える
命令を受けた四神は口の端を微かに上げ声を揃え言う
｢｢｢｢神子様の仰せのままに｣｣｣｣
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レンカ(プロフ) - ハートの時計さん» コメントありがとうございます！これからはどんどん刀剣を増やしていく予定です！リクエストも取ろうと思っているのでその時は是非リクエストして下さい！これからも頑張ります (2017年6月27日 23時) (
レス) id: d952a3a507 (このIDを非表示/違反報告)
ハートの時計(プロフ) - 見ていて楽しいです！ 頑張ってください。 刀剣とブラック審神者が今後どうなるか楽しみです 頑張ってください (2017年6月27日 23時) (レス) id: def9e50cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンカ | 作成日時：2017年6月24日 19時
